2019年02月24日

アコースティックコンサート@小金井

2/23(土) NAOTO×柏木広樹×榊原大 アコースティックコンサートに行ってきました。

小金井市宮地楽器ホールの EXCITING STAGE というシリーズで、
初出演のお三方によるエキサイティングなアコースティックコンサートでした。

会場はクラシックのコンサートも行われる音楽ホールで、今回も完全生音。
柏木さんはクラシックのソリストのような台の上での演奏でした。

演奏曲は、プログラムが配られたのでわかりやすく、ありがたかったです。




まずはNAOTOさんがお一人で登場して 「Get Wild」。
音数多いPOPな曲をたった一人で超絶技巧で軽やかに演奏して、
もう1曲めから 「おぉっ!」 でした。

続いて柏木さんが加わって 「strings shower」 をデュオで。
柏木さんはこの曲が自分的にヤマ場みたいなお話をされましたが
かっこいい演奏でした。

NAOTOさんが下がって柏木さんのソロで「月からの使い」。
いい音がたっぷり響いて、大きい蛾が力強く飛んでいきました。(イメージです汗・涙1

大さんが登場して柏木さんとのデュオで「タラのテーマ」。
今度は大さんが、この曲が自分のヤマ場みたいなお話をされたのですが、
広い大地を感じるスケールの大きい演奏でした。

続いて三人そろって 「Reminiscence」 と 「PARAMUSHIR」 で一部が終了。
「Reminiscence」 も弾く人が違うと印象が変わります。


二部はまず大さんがお一人で出て「ファイト」メインテーマ。
ソロだとまたピアノの響きがすばらしい。

NAOTOさんも登場してデュオで 「Pray」。
「今日はプログラムが配られているからよくわかりますね。
 プレイといっても遊びじゃなくて祈るほうです。」
というお話が英語が得意な大さんからありました。(“英語” はいつものネタですが汗・涙1
東日本大震災のあと作った曲だそうです。

次の「愛の喜び」も大さんと NAOTO さんのデュオ。
クラシックの名曲もやっぱりこのお二人らしい雰囲気の演奏に。

そのあとは最後までトリオで。
「リベルタンゴ」はもちろんチェロが際立ってうれしい。ハート1
チェロ→ピアノ→ヴァイオリンとソロもありました。

最後の3曲はそれぞれの代表曲やアルバム収録曲を
トークなしでズバーンと続けて。

そしてさらにアンコールはこれでもかの「チャルダッシュ」。
客席から「イェーイ!」や盛大な拍手が起こる盛り上がりでした。

ソロ、デュオ、トリオといろんなスタイルでの演奏が聴けて、
いい響きと演奏を楽しみながらも、熱く盛り上がったり、
ぼけツッコミトークがあったり、楽しいコンサートでした。顔2
終演後のサイン会にもたくさんの方が参加されました。




実は当日アクシデントがありまして、
電車の大幅な遅延で、遅れて来られるお客さんが多数。
完売のはずなのに開演時間になっても空席が目立つ状況でした。顔7
で、NAOTOさんが前座(?)を務めて開演を遅らせることに。
なごみトークとプログラムにはない曲のソロ演奏で、
遅れてこられるお客さんを待ちつつ、
客席を楽しませてくださるというサービスがありました。

この日の出演者は全員、ソロ曲のレパートリーがありトークの達人、
ライブのベテランさん揃いですから、予定外のこんな対応もできてしまいますね。
そんなところもすごいなぁ。。。顔5  

Posted by あけみ at 23:58Comments(2)ライブ