2017年07月29日

山下達郎さん





先週のことになりますが、
山下達郎さんの名古屋の公演に行ってきました。
いつもはインストのライブに行くことの方が多いのですが、
達郎さんは、チケットが取れれば毎年行っています。

3月から8月までの6ヶ月間、49公演とはすごすぎます。
ヴォーカルですから。
64歳ですし。
しかもご自分の伝えたいこと、表現したいことを出し切るには
これくらいの曲数と時間が必要と、休憩なしの3時間半。
ファンからの「トイレ休憩ほしい」の声も叶わず・・・(笑)
アカペラや弾き語りもあったりするので、
バンドメンバーさんはそれぞれ降り番もありますが、
ご本人は出ずっぱり、ハイトーン出まくり。
驚異的です。

今年は春~夏のツアーなので、夏っぽい曲が多めで、
「夏だ!海だ!達郎だ!」(古い?)を満喫しました。
そして、いろんな時代の曲とともに、いろんな思い出が・・・顔1

当日は、前半に声の調子がよくないところがあったそうで、
(私には全然わかりませんでしたが)
おわびに、アンコールが1曲多かったです。プレゼント

声が出る限りこれからもツアーは続ける、と宣言されてましたので、
来年も楽しめそうです。

達郎さんが、今の自分にとってベスト、日本一と絶賛のバンドメンバーさん。
ギター 佐橋佳幸さん
キーボード 難波弘之さん、柴田俊文さん
ベース 伊藤広規さん
ドラム 小笠原拓海さん
サックス 宮里陽太さん
コーラス ハルナさん、ENAさん、三谷泰弘さん

30歳代から60歳代まで。
それぞれの聞かせどころもちゃんとあります。

会場のセンチュリーホールは、
キャパ3,000人の多目的ホールですが音がいいので、
このホールが名古屋にあってよかった・・・と
達郎さんのコンサートのときはいつも思います。
  

Posted by あけみ at 15:53Comments(0)ライブ

2017年07月22日

OTTAVA サマーコンサート2017


クラシックのインターネットラジオOTTAVA(オッターヴァ)は
これまで二人旅のライブや、柏木さんのラジオ出演がありましたが、
今回は豪華出演者による、
生で聞くスペシャル・サマー・コンサートでした。

プログラムが配られました。





まずは、二人旅さんから。
最初からいい音で、わくわくします。
1曲終わってトークが始まると・・・・
前説での打ち合わせどおり、
客席で声を合わせて「柏木さん、お誕生日おめでとう!」と、
光田さんの伴奏で「Happy Birthday To You ~♪」の合唱。
花束贈呈もありました。
照れる柏木さんがかわいかったです。

やはり、4曲はあっという間に終わってしまいます。
「もっと聞きたい!」という方は、
8/19の“二人旅スペシャル”へどうぞ~チョキ ですね。
この日もチラシをもらいました。
ロビーでチケットも販売されていました。

続いては、ヴォーカルの登場。
私は、柳瀬さんもピアノの本田さんも初めてでしたが
柳瀬さんはミュージカルの経験が豊富だそうで、
声もお顔の表情も、表現が豊かでした。
本田さんはOTTAVAの番組でプレゼンターもされていて、
トークもお上手。
ユーモアを交えた曲紹介もわかりやすくて楽しかったです。
「ウエストサイド物語」と「長崎の鐘」の間にプログラムにない曲
ミュージカル「口笛は誰にでも吹ける」より
「駄目だやめろと誰もが言う」が追加されました。

休憩をはさんで後半は、NAOTOさんと大さん。
トークもちょいちょい混ぜながら楽しく進行していきます。
大さんのコーナー(?)では、
お久しぶりに聞けた「ファイト」に喜んでいたら、
どこまで素でどこまで盛っているのか?の
大さんの爆笑トークで、さらに盛り上がっちゃいました。
このお二人の演奏は、アコースティックでも
キレがあってキラキラしてます。
さいごの「HIRUKAZE」はクラップと手のフリで客席も参加しました。

アンコールは、「たまたま僕たちが最後だったので」と
NAOTOさんと大さんが担当。
「チャールダーシュ」を演奏しました。

さいごに、出演者全員がステージに勢ぞろい。
柏木さんのご希望で、客席も一緒に記念写真をとりました。

今回の出演者は、たまたまだそうですが、全員が藝大出身者。
NAOTOさんも言われてましたが、
藝大って幅広いタイプの逸材を輩出されてますね。。。

会場の豊洲文化センターのホールは
300席のほどよい大きさで、座席も見やすい配置、
ピアノは Fazioli でした。




木製の座席案内板



ステージのバックはガラス張りになっていて、
後半はスクリーンが開いて夜景が見えました。
いちばんよく見えるのは隣のマンションですが 汗・涙1
レインボーブリッジも見えます・・・か?



終演後はサイン会もありました。
今回のコンサートが好評だったので、
OTTAVAさん、再演とか、シリーズ化とか、ないでしょうか?・・・顔5  

Posted by あけみ at 23:23Comments(0)ライブ

2017年07月06日

葉加瀬さんの新譜

8月2日(ハッツの日)に発売になる
葉加瀬さんの新譜について、内容がHMVのサイトに出ました。

3バージョンありまして、

通常盤が、オリジナル・クラシック・カバーと
いろいろ取り混ぜて17曲。
柏木さんの音がたーっぷり聞けそうです。

初回限定盤は、もう1枚ディスクが付いて2枚組。
おまけのディスクのほうは
旧作 「VIOLINISM」、 「VIOLINIZM Ⅱ」 から5曲。
どちらのCDもお持ちでない方には
とってもお得でいいですね。

そしてLoppi・HMV限定盤はさらにDVDも付いて3枚組。
DVDの内容は2016年の太郎さんのツアーのダイジェスト映像7曲。
「情熱大陸」も収録されているのでダンスシーンもバッチリ・・・のはず。顔2


私はDVD付きを予約しました。
届くのが楽しみです。ハート1
  

Posted by あけみ at 23:27Comments(0)

2017年07月03日

7/1 柏木&青柳&鳥越トリオ

2017年7月1日(土) MT Milly's Night Jul.
柏木広樹(vc)、青柳誠(p,sax)、鳥越啓介(b)

昨年の9/11に初めてのライブがあったこのトリオ、
同じ MT Milly's で2回めのライブがありました。



この日もセッションライブということで、
事前のリハーサル日はなく、
当日リハーサルだけ、ということでした。

「このメンバーならこの曲をやりたい」と
それぞれが曲をセレクトされるので、
旧作やスタンダードがあったり、
このメンバーで聞くのは初めて
という曲が聞けるのも楽しみです。
短い当日リハーサルの時間に曲の意図やイメージをつかんで
この日限りのアレンジ、アイデアで、
新鮮な気持ちで演奏をされるのだそうです。




1st
Dab-Dab (柏木)
City and Silence (鳥越)
ペンタマン (鳥越)
In a Sentimental Mood (デューク・エリントン)
新曲-「ドリトル先生と月からの使い」より- (柏木)

2nd
ENOKOROGUSA (青柳)
NEGAI (鳥越)
Morning Beans (青柳)
ニュー・シネマ・パラダイス 愛のテーマ (エンニオ・モリコーネ)
Vitamin Color (柏木)

アンコール
相思華 (柏木)


2曲めの「City and Silence」は鳥越さんの新曲。
タイトルは街のざわめきと、ひとり車の中にいる静けさ、だそうですが、
カッコイイ男性が都会の夜をドライブしているような、
クールな曲でした。

「ペンタマン」はペンタトニックスケールを多用した曲
という説明がありましたが、それでは難しいので
「ペンタマン」のキャラクターを設定しようということに。
ユーラシア大陸の人で、中華料理を食べてそう。
それも四川料理じゃなくて小籠包とか広東系。
おっとりしてて、草食系で、お金持ち。だそうです。
この曲紹介は新しいです。キャラクター設定って・・・

「In a Sentimental Mood」は青柳さんのセレクト。
青柳さんはソプラノサックスを演奏。
イントロはサックスの長いソロ、
それからサックスとチェロのデュオ。
続いてのサックスとベースのデュオのときは、
柏木さんはチェロを置いて、
ニッコニコとうれしそうにお二人を鑑賞してました。

1stセット最後は、柏木さんの新曲で初演。
チェロのソロでした。
ドリトル先生シリーズで月へ行って帰ってくるお話が
3巻ありますが、ついに(?)曲になったそうです。
月へ行くときの乗り物、蛾の羽音も表現されています。

2ndのはじめは青柳さんのソロピアノ。
演奏曲は弾く直前に決められたようです。

2曲めの「NEGAI」は、
鳥越さんが東日本大震災の翌日に作った曲。
今日やりたくなったので、と持ってこられました。
今回は、柏木さんと鳥越さんのデュオで。
チェロがメロを弾き、
チェロとベースの弓弾きの2重奏もありました。

「Morning Beans」は“森”の曲で、
なつかしいやらうれしいやら。
(青柳さん、ありがとうございますハート1
鳥越さんがノリノリで、踊るように弾いてました。
「朝の豆」とは納豆のことだそうですが、
軽快なサンバの曲なので、柏木さんから
「納豆という感じはしない。スムージーの方がいい。」
というお話があると、
ここでいきなり青柳さんのネタ登場びっくり
「スムージーも流行ってるけどけど、
流行ってるといえば、しいたけ占いって知ってる?」
青柳さんの手にはしいたけ占いの本が・・・
(仕込んでた!?
今日の出演者3人の人間関係を
しいたけ占い的に解説して
爆笑トークコーナーになっちゃいました。

「ニュー・シネマ・パラダイス」は青柳さんのセレクト。
「これ、きのうも弾きましたね・・・」
「でもきのうとは全然違いますから」
という会話が柏木さんと青柳さんであり、
live image でも演奏するようです。
この日はとってもJAZZYで
それぞれの長ーいソロも楽しめました。

最後の「Vitamin Color」は元気いっぱい、賑々しく。
鳥越さんは足元の機械をいじって、
エレキベースみたいな音を出してました。

アンコールの「相思華」は
先回のこのトリオライブでもやりましたが、
イントロのチェロのソロからもう激しい!
青柳さんのソプラノサックスのメロディも、
チェロと弓弾きのベースで刻むリズムも
カッコ良すぎです。


この日の一番はやっぱり
柏木さんの新曲が聞けたことです。
しかもソロ!
聞きながら光とか星とかきれいなイメージが湧いて
(蛾は出てきませんでしたが)
私のココロも月に行きました。

二番は・・・しいたけ占い顔2
  

Posted by あけみ at 00:50Comments(0)ライブ