2024年12月30日

今年もありがとうございました

不定期な、かなりのんびりな更新にもかかわらず、読みにきてくださるみなさま
いつもありがとうございます。
来年もマイペースで続けていきますので、これからもどうぞよろしくお願いいたします。

年末の恒例ですが、今年の柏木さんのライブの数を調べてみました。
(もちろん、公表されているものだけです)

Made in musicasa 2024  2

二人旅 23

ツイン・チェロ 5

TARO HAKASE & THE LADS 48

NH&K TRIO  20

葉加瀬さんのサポート(音楽祭など) 5 

セッションライブ(Talk&Live、3Bトリオなど) 5
  
ゲスト、サポート(TOYONOさん、ハモカンなど) 7

合計 115 公演でした


今年も、各地でたくさんのライブをしていただきありがとうございます。
そしてラジオなどメディアのご出演も多く、
ライブが無いときも、明るく楽しいトークを聞くことができました。
すべて無事に、というかとても楽しく盛り上がって完遂されて
本当によかったです。

来年もすでにたくさんの予定が決まっていることと思います。
ツイン・チェロの東京公演のときに、
来年はアルバムの制作も考えていらっしゃると言われていました。
ライブも新曲も新譜も、どんな音を聞かせていただけるのか、
どんな柏木さんを見せていただけるのか、とても楽しみでワクワクしています♪  

Posted by あけみ at 21:54Comments(0)

2024年12月30日

TARO HAKASE & THE LADS 千秋楽


前日のツイン・チェロに続けて、葉加瀬さんのツアーの千秋楽に行ってきました。
東京ガーデンシアターは初めてでしたが、最大8,000人収容だそうで、とにかく大きかった。



私はチケットを取るのが遅く4階のバルコニー席でしたが、ステージ全体がよく見えて
ステージ横の巨大なスクリーンに映像が映るので柏木さんのアップも楽しめました。
(この映像がWOWOWで生中継されていたんだと思います)
そして、上から見るハカセンスとハカセンスライトの舞いは圧巻でした!



今年のツアーは、演奏曲リストが終演後のロビーに掲示されます。
ツアー中はアンコールは1曲なのですが、千秋楽ではさいごに
「Foyer」(『VIBRANT』に収録されている大島俊一さんの曲)も演奏しました。

葉加瀬さんから来年の活動のお話があり、
来年の秋冬も THE LADS としてツアーをするそうです。
葉加瀬さんのバックバンドではなく、THE LADS のメンバーとして
柏木さんもまた曲を提供されたり、共作されたりするかもしれないし、
演奏中もソロプレイがフィーチャーされることも多々あるでしょうから、ますます楽しみです。

葉加瀬さんがご病気をかかえながらツアーを完走されたことや、
メンバーのみなさん、本当にお疲れ様でしたという思いで、
アンコールの2曲はじーーんとしながらあたたかい気持ちで聞いてました。  

Posted by あけみ at 10:48Comments(0)ライブ

2024年12月29日

ツイン・チェロ



12/27 ツイン・チェロの東京公演へ行ってきました。
会場の楽屋(らくや)さんは60席ほどと小さめで
音がよくてお料理がおいしい、アットホームなお店です。
お二人の演奏が間近で見られて、どちらが何を弾いてるのかわかるし
お店全体がチェロのいい音色でいっぱいに包まれて幸せでした。

セットリスト
1st

ウィメンズ・ダンス (ミルチョ・レビエフ)
無伴奏チェロ組曲 3番 プレリュード (バッハ)
JUNCTION ~バッハ 無伴奏チェロ組曲 第4番 より~ (柏木広樹)
ヤ・キ・鳥の歌<仮タイトル> (柏木広樹)
Voice (柏木広樹)
Lactic Acid (柏木広樹)

2nd

無伴奏チェロ組曲 第3楽章 (ガスパール・カサド) *伊藤ハルトシさんソロ
大地を繋ぐ樹の下で (柏木広樹)
郵便局 (柏木広樹)
ヴェラ・クルーズ (ミルトン・ナシメント)
オブリビオン (アストル・ピアソラ)
リベルタンゴ (アストル・ピアソラ)

アンコール
ジェームス (パット・メセニー)


気になる「焼鳥(?)の歌」ですが、
カザルスさんの「鳥の歌」のような曲を作りたいと思い、
できた曲の仮題は「鳥の歌」の前に「ヤ」と「キ」を加えた・・と言われてました。
これからライブを重ねていくうち、レパートリーが増えたり、
ツイン・チェロ用の曲が作られたりしていきそうです。

演奏曲の説明もチェリスト目線だったり、
トークネタもチェリストあるあるや、
お二人が経験した現場のオモシロ話がいっぱいで、
終始笑いに包まれ、時に爆笑もおこる楽しい雰囲気でした。

お二人がお忙しくてスケジュール合わせがたいへんだそうですが、
来年もまたお二人で旅に出ていただきたいなぁ・・と思います。

お店の12月のスケジュールペーパーの表紙を
ツイン・チェロが飾っていました。

  

Posted by あけみ at 22:44Comments(0)ライブ

2024年12月25日

九州キャンペーン

先週までの柏木さんの九州キャンペーンのうち、
ラジオのいくつかを radiko で聞きました。
(テレビご出演が見られる方がうらやましいです!)

これまでご出演のたびに関係者のみなさんといい関係を築いてこられたんだと思いますが、
どの番組でもお久しぶりなのにパーソナリティの方々にあたたかく迎えられ、
“前回の続き” のようにお話がはずんでいました。
二人旅の九州ツアーのお知らせを中心に、
最近の活動や愛する九州グルメなどについて
若干早口ぎみ(いつも通り!)のノリノリトークに
お題をいただいての即興演奏と、楽しい内容でした。

その中で柏木さんから、
二人旅はお子さんに来ていただいてもかまいません、というお話があったので、
九州公演は 「未就学児入場可」 ということになったでしょうか。
二人旅さんなら、客席のお子さんの反応もライブのうちと
その会場ならではの雰囲気のライブをされるように思います。

福岡の番組で柏木さんが
「ライブの空気を作るのは僕等とお客さんの共同作業。
ステージでも客席でもなくその中間ぐらいにある空気を
どうやって作ろうかってことばかり考えてる」
と言われてました。
他の番組でも同様のことをよく言われています。
その中間ぐらいの空気の中に居られるのが楽しくてライブに行くんですが、
未就学児ちゃんも、ステキな音色の音楽と芸人さん(?)のトークを楽しんでくれるといいな ♪  

Posted by あけみ at 09:58Comments(0)

2024年12月04日

“スパイ × 音楽” 小説


『ラブカは静かに弓を持つ』 という小説を読みました。
2023年に本屋大賞2位を受賞して話題になり、
チェリストがスパイをするお話らしい、ということで気になっていました。

子供の頃にチェロを習っていた青年が、
仕事上のある目的のために、
大手音楽教室のチェロのレッスンを受ける、という設定です。
表紙はチェロを弾く青年のイラストで、
帯には「武器はチェロ、潜入先は音楽教室。心震える “スパイ×音楽” 小説」 とあります。

チェロを弾くシーンやレッスンを受けるシーンがたくさんあり、
さすが作家さんは、音や演奏について上手に表現するなぁ・・と感心したり、
講師と生徒との関係とか、生徒仲間のキャラと交流が興味深かったり、
スパイ活動のゆくえにドキドキしながら、
主人公のチェロへの向き合い方の変化にきゅんとしたり、
読み応えがあり、とても楽しめました。

なんか読みながら、チェロを弾く人は “根はいい人” であってほしいとか、
弾く人も弾くことで癒されたり救われてほしい、みたいな勝手なことを思いました。  

Posted by あけみ at 22:47Comments(0)