2015年02月27日

映画「はじまりのうた」

気になっていた映画「はじまりのうた」を見てきました。

ニューヨークで、恋愛に傷ついた女性ミュージシャンと
家庭が崩壊したプロデューサーを中心に、
音楽をつくる、演奏する、歌うことで明日に向かい、自分を取り戻していく人たち。

音楽がたくさん流れて、ライブシーンもいっぱい。
アルバムをつくろうとするヒロインのバンドに
ヴァイオリンとチェロがいたのもうれしかった。

予告編のムービーにもありますが、
つまらない景色が美しく輝く真珠になる・・・音楽の魔法

http://hajimarinouta.com/  

Posted by あけみ at 22:55Comments(0)

2015年02月23日

ERA 名阪ツアー



ギター 鬼怒無月さんとヴァイオリン 壷井彰久さんのデュオ ERA(イーラ)さん、
名古屋でのライブは久しぶりでした。
相変わらずのアグレッシブで超絶な演奏と、抜け感たっぷりなトーク。
今回もとても楽しかったです。

今日は3公演ツアーの最終日。
今回は新曲と準新曲が多かったのですが、
短い期間に同じ曲を続けて演奏するのはいいこと、と言われてました。

ヴァイオリンの弦が切れかかって、MC中に張り替えるということもありました。
弦の張り替えを間近で見ましたが、超手早かった!

今夜の会場 ヴァレンタインドライブさんは初めてうかがいました。
そんなに大きなお店ではありませんが
PA卓にスタッフさんが付きっきりでいらっしゃってたのが良かったです。
地元でも、まだまだ知らないお店はたくさんあります・・・・  

Posted by あけみ at 00:12Comments(0)ライブ

2015年02月14日

Made in musicasa 2015

2015年2月11日(水・祝) 浜離宮朝日ホール

柏木広樹(vc) 光田健一(p,key) 越田太郎丸(g) 西嶋徹(b) 岡部洋一(per)
ゲスト 藤原道山(尺八)

1st
月下竹韻 (柏木さん・藤原さんデュオ)
THE TAP MAN (柏木さん・岡部さんデュオ)
2011 (柏木さんソロ)
越田さんソロ~ショーロ・プレリュード (柏木さん・越田さんデュオ)
モモの歌 (柏木さん・光田さんデュオ)
光田さんソロ~子犬のショーロ (藤原さん以外全員)
Heart to Heart (藤原さん以外全員)
JIP (全員)

2nd
Flores Cencia (藤原さん以外全員)
longing (藤原さん以外全員)
My Treasure (藤原さん以外全員)
大地を繋ぐ樹の下で (藤原さん以外全員)
Peace of mind~Picture of mind (全員)
森林特急 (全員)
musicasa (全員)

アンコール
柏木さんの新曲 (柏木さん・藤原さんデュオ)


柏木さん名義のライブの中でも、年に1回の Made in musicasa、
今回も前半は生音に近いアコースティックサウンド、後半はバンドサウンド、
チェロも弓も持ち替えて、違ったスタイルが一日で楽しめるスペシャルなライブでした。

はじめは、デュオシリーズ。
「月下竹韻」は藤原さんの曲。
さわさわとした気配や月光を弦のふるえや尺八の息で表現したような演奏はため息モノでした。
この曲だけ藤原さんは着物と袴姿で、見た目にもステージに気品があふれます。
「THE TAP MAN」は岡部さんはタブラだけで。
越田さんの長いソロはご自分の曲「Trio」をほぼ全曲弾かれていたような。
1stの後半は犬シリーズ。
愛犬の曲、子犬のワルツのアレンジ、盲導犬、ドリトル先生の犬の曲が続きます。
光田さんの長いソロは、いろんなメロディが顔をだす気の多いショパン風?
子犬が時々ちょろちょろ出てきそうだけどなかなか始まらない・・みたいな。
「JIP」は尺八が入って風が吹き渡るような感じがして、
広い原っぱを元気に走り回るJIPが見えました。ココロに。

「Flores Cencia」では西嶋さんのエレキベースのソロ。
「My Treasure」は光田さんのドラマチックでカッコイイ曲。
この曲は二人旅でもよく演奏されますが、この日はすごい迫力。
「大地を繋ぐ樹の下で」も今回だけのアレンジで。
西嶋さんの弓弾きとチェロの渋い二重奏があったり、
越田さんのカバキーニョ(ブラジルの小型ギター)には哀愁を感じました。
藤原さんは2ndは3本の尺八を使い分けでした。
速い曲、アイリッシュ、サンバ、熱い演奏も涼しい顔で品よく・・・ステキでした。
「musicasa」はお客さんがコーラスを担当。
柏木先生による練習のあと、超豪華なバンドさんの伴奏で歌いました。♪

アンコールは、このライブで藤原さんと二人で演奏するために作った新曲。
「月下竹韻」のアンサーソングということでした。
静かな「月下竹韻」に対して“ほとばしる”イメージが湧く、激しいけれど美しい曲でした。

なつかしい曲にきゅんとしたり、新曲を楽しんだり、新しいアレンジに驚いたり、
特別なライブらしく、柏木さんの幅広い表現とたくさんの曲をたっぷり味わうことができました。
来年は大阪でも開催予定とのお話もありましたので、
だんだん回数が増えて、もっと多くの方が行きやすくなりますように!


越田太郎丸さんのブログ
http://taroma.air-nifty.com/blog/2015/02/made-in-musicas.html



ロビーでは、今回も会えました。等身大柏木さん。(普段はどこにいらっしゃるんでしょう?)




終演後はサイン会がありました。パンフレットにもサインしていただけるということで・・・
裏表紙なんですが、この写真がお気に入り 顔5





コーラスの譜面




ロビーでは今年も盲導犬支援グッズの販売が。
お散歩トートを買いました。去年買ったストラップを付けて使います。


  

Posted by あけみ at 19:54Comments(0)ライブ

2015年02月09日

映画「マエストロ!」



映画「マエストロ!」を見てきました。
解散してしまったオーケストラの団員が、
謎の指揮者とともに復活コンサートをすることになる・・・というお話。
怪しすぎる謎の指揮者役は西田敏行さんで、
指揮の指導は佐渡裕さん。

60名ほどのオーケストラの楽器ごとの各パートに
プロの演奏家の中に一人か二人ずつ俳優さんが入っている感じです。
団員のキャラクターは誇張されているのでしょうが、
こんな人いるかも、こんなこともあるのかも、と思えます。

どうしても弦セクションが気になりますが、
俳優のみなさん演奏演技もお上手でした。
コンサートマスター役の松坂桃李さんは、画面に映るシーンだけでなく
基礎から特訓されて、はじめはキラキラ星ばかりだったそうです。
やはり管楽器より弦楽器の方たちの方が苦戦して
レッスン回数も多くなった・・・とパンフレットに書いてあります。

コンサートのシーンの音は、佐渡さんとベルリン・ドイツ交響楽団の演奏ですが、
指や弓の動きは音と合っていないといけなないので、
俳優さんたちは相当たいへんだったと思います。
曲の終わりは拍手したくなりました。

ほかに、
ヴァイオリンのソロ演奏は真部裕さん、
miwaさんが演じるフルーティストのソロ演奏は赤木りえさん、
チェロの演奏指導は、西村絵里子さんと今井香織さん、
楽器の提供はヤマハさんです。  

Posted by あけみ at 00:15Comments(0)

2015年02月03日

陽ちゃんのチェロ日記♪


音文ライブで特別出演された清水陽介さんの
ママさんのブログです。

http://ameblo.jp/trsy-smz/entry-11984456777.html

夢がかなって柏木さんと共演されて、
ママさんも喜びでいっぱいだったことでしょう。
そして、陽介さんの体調管理など気遣いや心配も
たいへんだったでしょうね。

陽介さんは終演後も大人気でした。
素晴らしい演奏に、心のこもったご挨拶、
落ち着いて礼儀正しいふるまいに、
きゅんとなってしまいます。

これからの成長とご活躍が楽しみです♪  

Posted by あけみ at 21:45Comments(0)

2015年02月01日

1/31 音文ライブ@名古屋

柏木広樹 Acoustic Cello Live 音文 第四片
2015年1月31日(土) 名古屋メニコン HITOMIホール
昼公演:14:30  夜公演:18:30
出演 柏木広樹(vc) 林正樹(p)
特別出演 清水陽介(vc)



1st
事前に募集したメッセージの朗読~即興演奏 (柏木さんソロ)
She -映画「ノッティングヒルの恋人」より- (柏木さん・林さん)
耳雨 (柏木さん・林さん)
Flight for the 21st (柏木さん・林さん)
白ねずみ (柏木さん・林さん・清水さん)
清水さんソロ~streamline (柏木さん・林さん・清水さん)

2nd
(全曲柏木さん・林さんのデュオ)
鳥シリーズメドレー
  鳥の歌
  Pipinella -ドリトル先生と緑のカナリア-
  郵便局
森シリーズメドレー
  Voz da Floresta -森の声-
  Spirit Of The Forest
  大地を繋ぐ樹の下で
musicasa

アンコール
Vitamin Color
モモの歌 (仮題)


昼公演が早々に完売のため、夜公演が追加となりましたが、
夜もいっぱいのお客さんでした。矢印1
1日2回公演なので、休憩なしの1時間半くらいの演奏かなぁ?と思っていたら、
休憩をはさんで2セットたっぷりに、アンコールも2曲と盛りだくさんでした。

「耳雨(じう)」 「Flight for the 21st」 「Spirit Of The Forest」 は林さんの曲。
林さんは、自曲でもほかの曲でも空気感や情景を創るのがホントにすばらしい。
アコースティックライブにぴったりな3曲でした。
「モモの歌(仮題)」は柏木さんの新曲でこの日が初演でした。
清水さんとの共演曲は、清水さんのセレクトだそうです。
さすが柏木さんのファンになってチェロを志したという少年(小学6年生)、
いまはまっすぐクラシックを勉強されているのでしょうが、こういう曲がお好きなのね♪

会場はクラシックやアコースティックライブに向いた110名ほどの小ホール。
チェロのたっぷりの響きも体感することができる、いい音響とほどよい大きさでした。
あたたかい音色だけど、ほわっとしているんじゃなくて
客席に向かって明るくぼーんっと届くのを浴びている感じです。
客席でも「チェロってこんなに大きな音がするんだ!」という声がしていました。

清水さんはとても落ち着いたすばらしい演奏で、
柏木さんとのアイコンタクトも笑顔で楽しそうで、かわいい!
柏木さんが清水さんを見るうれしそうなお顔が、お父さんみたい。顔1
年の差2CELLOS? 二世代2CELLOS?

バンドスタイルのライブもセッションも、楽しくて大好きですが、
生音ライブもだんだん増えていくといいなぁ・・・  

Posted by あけみ at 12:28Comments(0)ライブ