2017年02月25日
ボサノバ博 vol.5
行きたかったけれどこれまで都合がつかなかった「ボサノバ博」、
今回5回めの開催で行くことができました。
2/12(火)本八幡 Route Fourteen
オープニングアクト
杉野リサ (vo,g,p)
with 越田太郎丸 (g)
ボサノバミルフィーユ feat. TOYONO & 柏木広樹
ただすけ (p)
西嶋徹 (b)
石川智 (per)
TOYONO (vo)
柏木広樹 (vc)
越田太郎丸 (g)
メヲコラソン
助川太郎 (g)
EMiKO VOiCE (vo)
ライブのタイトルから、たくさんの方が出演されるお祭的なライブ?と思っていたのですが、
「博」は「ヒロシ」と読むそうです。(誰?)
で、このライブ限定の「ボサノバミルフィーユ」というのも気になってましたが、
フランス語でミルは「千」、フィーユは「葉っぱ」だからという説明があり、
千葉県産のボサノバユニットということですね。
この日の柏木さんは、いつものチェロは調整中とのことで
お初の白いカーボン製チェロをお使いでした。
アコースティックな楽器とはもちろん音は違いますが、
ロックなライブもよく行われる Route Fourteen のクールな空間にマッチしていて、
レアな演奏姿を見られてラッキー でした。
タイトルがわからない曲もあってセットリストは書けませんが、
私がわかる演奏曲はこんな感じです。
Wave
CASA FELIZ
três-marias
One Note Samba
Durango Kid
三月の雨
Amazon River
Red blouse
Chega de saudade (No More Blues)
イパネマの娘
「CASA FELIZ」 はボサノバミルフィーユのTOYONOさんを除いた全員で。
太郎丸さんのギターのイントロを聞いただけでテンションが上がり、
石川さんのリズムとただすけさんのフルートが加わってさらにイェ~イ な感じ。
「Amazon River」はメヲコラソンのお二人に柏木さんと石川さんの、
最少人数で表現する緑滴るアマゾンでした。
大好きな方たちに一度にお会いできるこんなライブが
年の初めのほうにあるのはうれしいな。
本八幡(千葉県市川市)は初めて行きましたが、
東京から行く電車に既視感が・・・
そうだ、今月はじめにも行きましたねぇ、千葉に
今回5回めの開催で行くことができました。
2/12(火)本八幡 Route Fourteen
オープニングアクト
杉野リサ (vo,g,p)
with 越田太郎丸 (g)
ボサノバミルフィーユ feat. TOYONO & 柏木広樹
ただすけ (p)
西嶋徹 (b)
石川智 (per)
TOYONO (vo)
柏木広樹 (vc)
越田太郎丸 (g)
メヲコラソン
助川太郎 (g)
EMiKO VOiCE (vo)
ライブのタイトルから、たくさんの方が出演されるお祭的なライブ?と思っていたのですが、
「博」は「ヒロシ」と読むそうです。(誰?)
で、このライブ限定の「ボサノバミルフィーユ」というのも気になってましたが、
フランス語でミルは「千」、フィーユは「葉っぱ」だからという説明があり、
千葉県産のボサノバユニットということですね。
この日の柏木さんは、いつものチェロは調整中とのことで
お初の白いカーボン製チェロをお使いでした。
アコースティックな楽器とはもちろん音は違いますが、
ロックなライブもよく行われる Route Fourteen のクールな空間にマッチしていて、
レアな演奏姿を見られてラッキー でした。
タイトルがわからない曲もあってセットリストは書けませんが、
私がわかる演奏曲はこんな感じです。
Wave
CASA FELIZ
três-marias
One Note Samba
Durango Kid
三月の雨
Amazon River
Red blouse
Chega de saudade (No More Blues)
イパネマの娘
「CASA FELIZ」 はボサノバミルフィーユのTOYONOさんを除いた全員で。
太郎丸さんのギターのイントロを聞いただけでテンションが上がり、
石川さんのリズムとただすけさんのフルートが加わってさらにイェ~イ な感じ。
「Amazon River」はメヲコラソンのお二人に柏木さんと石川さんの、
最少人数で表現する緑滴るアマゾンでした。
大好きな方たちに一度にお会いできるこんなライブが
年の初めのほうにあるのはうれしいな。
本八幡(千葉県市川市)は初めて行きましたが、
東京から行く電車に既視感が・・・
そうだ、今月はじめにも行きましたねぇ、千葉に
2017年02月13日
1/7 ライブレポ
今年の1/7、NAOTOさん、柏木さん、清塚さんのトリオコンサートのレポートが
会場の逗子文化プラザホールのサイトで見られます。
このレポートは会館内にも掲示されているそうですが、
来館された方が楽しかったコンサートを思い出したり、
行かれなかった方にもようすが伝わってとてもいいですね。
写真も 1st と 2nd の両方が掲載されていてうれしいです。
レポートはクリックすると大きくなります。
会場の逗子文化プラザホールのサイトで見られます。
このレポートは会館内にも掲示されているそうですが、
来館された方が楽しかったコンサートを思い出したり、
行かれなかった方にもようすが伝わってとてもいいですね。
写真も 1st と 2nd の両方が掲載されていてうれしいです。
レポートはクリックすると大きくなります。
2017年02月11日
コンサートパンフレット
今年の Made in musicasa も、パンフレットがありました。
昨年の Made in musicasa 2016 Cellos LIFE の写真がたっぷり。
二人旅のレコーディング中のショットもあります。
そして、目玉企画(?)のインタビューは、
動物と音楽のつながりについて。
幼少期から今年の抱負までたっぷり語ってます。
インタビュー中の写真が、やわらかな笑顔でステキ
そしてお若いころの秘蔵写真も・・・
もしライブ会場などで販売されたら、チェックしてみてください。
Posted by あけみ at
15:56
│Comments(0)
2017年02月09日
Made in musicasa 2017 Imperial Strings
2月4日 第一生命ホール
柏木広樹(vc) 光田健一(p) 遠山哲朗(g) 西嶋徹(b) 小笠原拓海(ds)
真部裕(vl) 藤堂昌彦(vl) 二木美里(va) 伊藤ハルトシ(vc,g)
1st
相思華 [柏木、西嶋、真部]
Brisa [柏木、遠山、伊藤]
LIFE [柏木、光田、藤堂]
白ネズミ [柏木、光田、西嶋、弦楽カルテット]
大地を繋ぐ樹の下で [ 〃 ]
航海記 [柏木、光田、遠山、西嶋、弦楽カルテット]
(仮)チェロック [柏木、伊藤]
2nd
Flores Cencia [柏木、光田、遠山、西嶋、小笠原、伊藤]
Cielo Azul [ 〃 ]
Torbellino! [ 〃 ]
Amazon River [ 以下、全員で ]
TODAY for TOMORROW
CACADOR
アンコール
muicasa
La~La~Ya
待ちに待っていたスペシャルなコンサート、
今年も期待をはるかに超えて楽しくすばらしい「音楽の家」でした。
会場に入ると、まずは2代目の等身大柏木さんがお出迎え。
記念撮影スポットとなっていました。
初代の等身大柏木さんもいらっしゃいましたよ。
ロビーにはパンフレットやCD、盲導犬支援グッズの販売コーナー。
盲導犬のPR犬とふれあうこともできて、なごやかな雰囲気でした。
CDと楽譜を買うと、終演後にサイン会に参加することができました。
コンサートは、
まずは柏木さん、西嶋さん、真部さんのトリオで「相思華」。
最初からもう弦だけのいい音、響きをたっぷりと味わえます。
西嶋さんは弓弾きもステキでした。
続いての「Brisa」は伊藤さんはギターで、チェロとギター二人のトリオ。
柏木さんはよくこの曲のイメージを
“長年連れ添ってきた老夫婦の間に吹くそよ風・・・” とお話されますが、
若いお二人のギターは軽やかで、
楽しいことを思い出して笑いあっているご夫婦のような感じがしました。
「LIFE」は柏木さん、光田さん、藤堂さんのトリオ。
CDでは二胡で演奏されるパートが、
藤堂さんのまろやかなヴァイオリンでやさしいLIFEになりました。
ステージ上は出演者を順に紹介するように1曲ごとに演奏者が入れ替わって
いろんな組み合わせで弦楽器を楽しむことができました。
曲が終わったときも、最後の音が消えて余韻まで楽しんでから
拍手がわき上がり、クラシックのコンサートのようでした。
「白ネズミ」は柏木さんと西嶋さんのほかにカルテットという
豪華な編成で、光田さんのアレンジ。
次の「大地を繋ぐ樹の下で」と「航海記」もそうですが、
リッチな音の重なりと映像が目に浮かぶような演奏は映画音楽のよう。
1stの最後は、伊藤さんと二人で演奏するために作った「チェロック」(仮タイトル)。
激しく、熱く、かっこよすぎです。
2ndのはじめは、柏木さんのチェロと機材のアクシデントで音がでないという事態に。
伊藤さんのチェロを借りて「Flores Cencia」が始まりました。
「Flores Cencia」といえば、いつもエレキベースのソロの見せ場がありますが、
たっぷりのソロ中に調整されましたが復旧せず・・・
伊藤さんのチェロをお借りしたまま曲は終了。
ここで、客席におことわりしてステージ上での公開修理となりました。
その間のBGMをまかされた光田さん、
アドリブからそのうちに「ワン・ノート・サンバ」になり、
西嶋さん、小笠原さん、遠山さん、伊藤さんも加わっていって
みなさんが次々にソロを回し、豪華なセッションになりました。
すごく大変な状況であえてステージ上で作業をする柏木さんに、
急に始まったとは思えないステキな演奏で
お客さんを楽しませて柏木さんをサポートするメンバーの皆さんも、
プロフェッショナルな対応で感動しました。
見事にチェロから音が出たときは、みんながうれしくてほっとして
場内の一体感がすごかったです。
続いての「Cielo Azul」は西嶋さんはエレキベース、伊藤さんはギターでした。
客席はまだ興奮冷めやらぬ雰囲気から、
曲が進むにつれて、だんだんと演奏に入り込んでいきました。
「Torbellino!」は同じメンバーですが、伊藤さんはチェロに持ち替え。
ツインチェロがハモったりユニゾったり、
チェリストが二人のこんな機会でなければ聞けない演奏でした。
「Amazon River」は、今回のコンサートのために
太郎丸さんの譜面をもとに光田さんがアレンジされたそうです。
柏木さんが「弾いても・聞いても好きな曲」の上位3位が
「鳥の歌」「オケアノス~海の守り神~」「Amazon River」ということでした。
柏木さんが弾く 「Amazon River」が大好きなので、
ここで聞けるとは思わず、泣きそうなほどうれしかったです。
伊藤さんはチェロ、西嶋さんはウッドベースで、光田さんはヴォイスも。
「TODAY for TOMORROW」は昨年末に初演された新曲。
期待はしていましたが、早くもこんな弦楽器がいっぱいの編成で
生で聞けてすごくよかったです。
伊藤さんはチェロ、西嶋さんはウッドベースでした。
この後はずっと、伊藤さんはチェロで西嶋さんはエレキベース。
「CACADOR」でめちゃめちゃ盛り上がって、アンコールに突入。
これを歌わなければ帰れない「muicasa」と、
これを見なければ帰れない「La~La~Ya」のエビゾリ。
今年は、弦楽器全員が一緒にエビゾリました!
アクシデントについて、柏木さんがご自身のフェイスブックに書かれたものを
読みましたがホントに深刻な状況からの復旧でした。
予備のパーツや機材、道具を持っていらしたこと、
お客さんの心配を少しでも減らすためステージ上で対応されたこと、
アイコンタクトだけで最善のサポートをするメンバーさんたち、
どなたも神対応でした。
「Made in musicasa 2017」は感動とともに記憶に残る、伝説のライブになりました。
柏木広樹(vc) 光田健一(p) 遠山哲朗(g) 西嶋徹(b) 小笠原拓海(ds)
真部裕(vl) 藤堂昌彦(vl) 二木美里(va) 伊藤ハルトシ(vc,g)
1st
相思華 [柏木、西嶋、真部]
Brisa [柏木、遠山、伊藤]
LIFE [柏木、光田、藤堂]
白ネズミ [柏木、光田、西嶋、弦楽カルテット]
大地を繋ぐ樹の下で [ 〃 ]
航海記 [柏木、光田、遠山、西嶋、弦楽カルテット]
(仮)チェロック [柏木、伊藤]
2nd
Flores Cencia [柏木、光田、遠山、西嶋、小笠原、伊藤]
Cielo Azul [ 〃 ]
Torbellino! [ 〃 ]
Amazon River [ 以下、全員で ]
TODAY for TOMORROW
CACADOR
アンコール
muicasa
La~La~Ya
待ちに待っていたスペシャルなコンサート、
今年も期待をはるかに超えて楽しくすばらしい「音楽の家」でした。
会場に入ると、まずは2代目の等身大柏木さんがお出迎え。
記念撮影スポットとなっていました。
初代の等身大柏木さんもいらっしゃいましたよ。
ロビーにはパンフレットやCD、盲導犬支援グッズの販売コーナー。
盲導犬のPR犬とふれあうこともできて、なごやかな雰囲気でした。
CDと楽譜を買うと、終演後にサイン会に参加することができました。
コンサートは、
まずは柏木さん、西嶋さん、真部さんのトリオで「相思華」。
最初からもう弦だけのいい音、響きをたっぷりと味わえます。
西嶋さんは弓弾きもステキでした。
続いての「Brisa」は伊藤さんはギターで、チェロとギター二人のトリオ。
柏木さんはよくこの曲のイメージを
“長年連れ添ってきた老夫婦の間に吹くそよ風・・・” とお話されますが、
若いお二人のギターは軽やかで、
楽しいことを思い出して笑いあっているご夫婦のような感じがしました。
「LIFE」は柏木さん、光田さん、藤堂さんのトリオ。
CDでは二胡で演奏されるパートが、
藤堂さんのまろやかなヴァイオリンでやさしいLIFEになりました。
ステージ上は出演者を順に紹介するように1曲ごとに演奏者が入れ替わって
いろんな組み合わせで弦楽器を楽しむことができました。
曲が終わったときも、最後の音が消えて余韻まで楽しんでから
拍手がわき上がり、クラシックのコンサートのようでした。
「白ネズミ」は柏木さんと西嶋さんのほかにカルテットという
豪華な編成で、光田さんのアレンジ。
次の「大地を繋ぐ樹の下で」と「航海記」もそうですが、
リッチな音の重なりと映像が目に浮かぶような演奏は映画音楽のよう。
1stの最後は、伊藤さんと二人で演奏するために作った「チェロック」(仮タイトル)。
激しく、熱く、かっこよすぎです。
2ndのはじめは、柏木さんのチェロと機材のアクシデントで音がでないという事態に。
伊藤さんのチェロを借りて「Flores Cencia」が始まりました。
「Flores Cencia」といえば、いつもエレキベースのソロの見せ場がありますが、
たっぷりのソロ中に調整されましたが復旧せず・・・
伊藤さんのチェロをお借りしたまま曲は終了。
ここで、客席におことわりしてステージ上での公開修理となりました。
その間のBGMをまかされた光田さん、
アドリブからそのうちに「ワン・ノート・サンバ」になり、
西嶋さん、小笠原さん、遠山さん、伊藤さんも加わっていって
みなさんが次々にソロを回し、豪華なセッションになりました。
すごく大変な状況であえてステージ上で作業をする柏木さんに、
急に始まったとは思えないステキな演奏で
お客さんを楽しませて柏木さんをサポートするメンバーの皆さんも、
プロフェッショナルな対応で感動しました。
見事にチェロから音が出たときは、みんながうれしくてほっとして
場内の一体感がすごかったです。
続いての「Cielo Azul」は西嶋さんはエレキベース、伊藤さんはギターでした。
客席はまだ興奮冷めやらぬ雰囲気から、
曲が進むにつれて、だんだんと演奏に入り込んでいきました。
「Torbellino!」は同じメンバーですが、伊藤さんはチェロに持ち替え。
ツインチェロがハモったりユニゾったり、
チェリストが二人のこんな機会でなければ聞けない演奏でした。
「Amazon River」は、今回のコンサートのために
太郎丸さんの譜面をもとに光田さんがアレンジされたそうです。
柏木さんが「弾いても・聞いても好きな曲」の上位3位が
「鳥の歌」「オケアノス~海の守り神~」「Amazon River」ということでした。
柏木さんが弾く 「Amazon River」が大好きなので、
ここで聞けるとは思わず、泣きそうなほどうれしかったです。
伊藤さんはチェロ、西嶋さんはウッドベースで、光田さんはヴォイスも。
「TODAY for TOMORROW」は昨年末に初演された新曲。
期待はしていましたが、早くもこんな弦楽器がいっぱいの編成で
生で聞けてすごくよかったです。
伊藤さんはチェロ、西嶋さんはウッドベースでした。
この後はずっと、伊藤さんはチェロで西嶋さんはエレキベース。
「CACADOR」でめちゃめちゃ盛り上がって、アンコールに突入。
これを歌わなければ帰れない「muicasa」と、
これを見なければ帰れない「La~La~Ya」のエビゾリ。
今年は、弦楽器全員が一緒にエビゾリました!
アクシデントについて、柏木さんがご自身のフェイスブックに書かれたものを
読みましたがホントに深刻な状況からの復旧でした。
予備のパーツや機材、道具を持っていらしたこと、
お客さんの心配を少しでも減らすためステージ上で対応されたこと、
アイコンタクトだけで最善のサポートをするメンバーさんたち、
どなたも神対応でした。
「Made in musicasa 2017」は感動とともに記憶に残る、伝説のライブになりました。