2019年12月31日
今年もありがとうございました ♪
柏木さんがツイッターで、
今年の本番回数を数えたら141回だったと書かれていました。
毎年とても多いですね
アルバムを制作される年も、ライブは減らされませんし、
アルバム発売後は、キャンペーンでさらにお忙しくされていましたね。
今年もいろんなライブがあって、柏木さんの演奏を楽しむことができました。
年初はファンクラブイベントがあってウキウキのスタートでした。
Made in musicasa は生誕50年祭として盛大に行われる一方で、
夏の宴のツインチェロとか、葉加瀬さん・西村さんとのトリオコンサートでは、
ミニマムな編成でのアコースティックな演奏をたっぷり聞けました。
花火の生BGM(Do you want to go to the fireworks display?)は
今思い出しても笑っちゃうおもしろいライブでした。
里アンナさんとの初共演もすばらしいものでした。
そして、二人旅は公演数が増え続けて、
春夏の二人旅と3大ヴァイオリニストコンサート、
秋冬の葉加瀬さんのコンサートツアーで、
1年で日本を2周される感じでしょうか。
きっと体調の波はあったと思いますが、
大きなトラブル無く、どのライブも成功されて本当によかったです。
今年もたくさんのかたが、柏木さんがチェロで歌う “VOICE” を
生演奏でもアルバムでも聞かれました。
来年も、柏木さんが元気に活躍されて、
柏木さんのことを、チェロのことを、もっと好きになる方がもっと増えますように。
今年も、らら家ブログをお読みいただき、ありがとうございました。
Posted by あけみ at
17:19
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2019年12月30日
CBCラジオ・FM北海道
柏木さんがゲスト出演された番組の放送は、年末押し迫ってもまだ続きますね。
radiko だと、ゲストコーナーじゃない部分を飛ばしながら聞いたり(すみません)
CMを飛ばしたり(すみません)して聞けるのでありがたいです。
大掃除で疲れた夜に聞いて、寛いだり笑かしてもらったりしてます。
29日に放送があった二つの番組の、印象に残った部分や、
他のラジオ番組とは違うお話があった部分をメモしました。
12/29 CBCラジオ「渡辺美香のWhat a Wonderful World」
柏木さんはこの番組には何度も出演されて、パーソナリティの渡辺美香さんとは旧知の仲、
そして渡辺さんはジャズヴォーカリストでもあります。
「アフリカ行き」について
柏木さん
「最初は、この曲のコーラスを健ちゃんと二人でやろうとしてたんだけど、
ある時 “あっ、ハモカンだったらこれすごいじゃん” と思って、お願いしました」
渡辺さん
「男の人の声の厚みもさることながら、
チェロとの混ざり具合が何倍にも奥行きを出してますね」
柏木さん
「 “混ざる” とは “共鳴してる” ということでもあるんですね。
ハモカンにお願いできてよかったなとすごく思ってます」
曲づくりについて
渡辺さん
「柏木さんは曲のリサーチをしたり、本を読んだり、映像を見たり、
アプローチが深い感じで1曲ずつ取り組まれますよね」
柏木さん
「できれば行って空気を吸って、自分が肌で感じたことを曲にした方がいい。
インストって歌詞がないので、自分が感じたことがすごく大きくないと
聞いていただく人に伝わりにくいと思うので。
僕が感じたことと違うことを感じていただいてもOKなんだけど、
何かめちゃ感じてないと、伝えることが難しいと思うから」
渡辺さん
「来年はどんな年にしたいですか?」
柏木さん
「今年はあっという間だったんですよ。でも、来年もあっという間がいい。
“時間が足りない!” って、シャカシャカ動いてるのが性に合ってるので。
来年もあっという間の一年だったって言えたらいい一年だなって」
12/29 AIR-G' FM北海道「朝クラ!」
クラシックの番組ですが、内容はクラシックにかかわらず
ゲストに合わせたやわらかい感じでした。
まず 「東風」 の演奏法や録音について盛り上がったあと、
お話は 「羽根屋」 と札幌のアルバムリリース記念ライブのことへ。
曲がかかった後、パーソナリティの高山さんから
「飲みたくなりますね。
でも、日本酒のお話をうかがわなかったとしても絵が浮かぶというか、
気持ちが落ち着いて、自分の中のことを思い浮かべるような曲かなと。
レコーディングしたときは “せーの” で録るような感じですか?」
柏木さん
「“せーの” ですね。健ちゃんと道山君と三人で、顔を突き合わせながら。
同録ってホントにすばらしいんです。
テンポ感も、情感も、歌い方も、みんなの想いがシンクロしたテイクが残ったって感じですね」
高山さん
「3/27はどんなコンサートにしようと?」
柏木さん
「チェロと尺八とピアノって、おとなしいコンサートなのかなと思われる方が多いと思うのですが、
Kitara を全部響かせたい、いろんな響かせ方をしたいので、
ロックテイストとかいろんなタイプの曲をやると思います。
Kitara のすばらしい響きと北海道の皆さんで空気を作りたい。
どんな空気ができるかは当日のお楽しみです。僕らも楽しみにしてます。
やりたいことが多すぎて、ニューアルバムからももちろん演奏しますが、
それだけじゃなくて、道山君の曲も健ちゃんの曲もやりたいし、
来ていただいた皆さんに短く感じてもらえるような、楽しい時間にできたらなと思ってます」
Posted by あけみ at
23:11
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2019年12月29日
プラッサ・オンゼ
柏木さんも何度か出演された、ブラジル音楽を中心としたライブハウス
“プラッサ・オンゼ” が先月11月末で閉店しました。
記念冊子とグッズができたことを知ったので、
東京のお友達にお願いして買っていただき、手に入れました。
冊子にはライブの写真が何点か載っていて
TOYONOさんのライブ写真に柏木さんも映ってます。(うれしい)
そして出演者の年表まであって、それによると柏木さんは2001年が初出演、
メンバーは、TOYONOさん、西元寺哲史さん、コモブチキイチロウさん、そして柏木さんとなってます。
この出演者の年表や、お店の歴史や、ミュージシャンの方々のメッセージを読むと、
日本におけるブラジル音楽の歴史を作ってきた老舗・名店・殿堂・聖地であり、
たくさんの方のご縁を繋いだすごく貴重な場所だったことがよくわかります。
はじめはそんなすごいお店と知らず、ブラジル音楽もわからないのに
柏木さんが出演されるからというミーハー(?)な気持ちで行って、
ただならぬディープな雰囲気にビビりました。
実際は、初心者にもあたたかく、お料理もおいしく、
出演者と近く、親密な時間をすごせるお店でした。
出演者でないミュージシャンが立ち寄られたり、
連絡を取り合っていないお友達にばったり会えたり、
みんなが集まるというか、会いに来る場所でもありました。
楽屋がないので、出演者がお店の中をうろうろしていることもあり、
お友達ときゃーきゃーおしゃべりしてたら、
すぐ後ろに柏木さんんと太郎丸さんがいらして 「ドキッ」 なんてこともあったなぁぁぁ
地方在住者の自分にとって、 「プラッサ・オンゼに行ったことがある」 というのは
回数は少ないですが、かなりうれしいありがたい経験です。
楽しい思い出しかありません。
きっかけをくださった柏木さんと、いつもご一緒させていただいた東京のお友達に感謝です。
“プラッサ・オンゼ” が先月11月末で閉店しました。
記念冊子とグッズができたことを知ったので、
東京のお友達にお願いして買っていただき、手に入れました。
冊子にはライブの写真が何点か載っていて
TOYONOさんのライブ写真に柏木さんも映ってます。(うれしい)
そして出演者の年表まであって、それによると柏木さんは2001年が初出演、
メンバーは、TOYONOさん、西元寺哲史さん、コモブチキイチロウさん、そして柏木さんとなってます。
この出演者の年表や、お店の歴史や、ミュージシャンの方々のメッセージを読むと、
日本におけるブラジル音楽の歴史を作ってきた老舗・名店・殿堂・聖地であり、
たくさんの方のご縁を繋いだすごく貴重な場所だったことがよくわかります。
はじめはそんなすごいお店と知らず、ブラジル音楽もわからないのに
柏木さんが出演されるからというミーハー(?)な気持ちで行って、
ただならぬディープな雰囲気にビビりました。
実際は、初心者にもあたたかく、お料理もおいしく、
出演者と近く、親密な時間をすごせるお店でした。
出演者でないミュージシャンが立ち寄られたり、
連絡を取り合っていないお友達にばったり会えたり、
みんなが集まるというか、会いに来る場所でもありました。
楽屋がないので、出演者がお店の中をうろうろしていることもあり、
お友達ときゃーきゃーおしゃべりしてたら、
すぐ後ろに柏木さんんと太郎丸さんがいらして 「ドキッ」 なんてこともあったなぁぁぁ
地方在住者の自分にとって、 「プラッサ・オンゼに行ったことがある」 というのは
回数は少ないですが、かなりうれしいありがたい経験です。
楽しい思い出しかありません。
きっかけをくださった柏木さんと、いつもご一緒させていただいた東京のお友達に感謝です。
Posted by あけみ at
16:18
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2019年12月27日
WOWOW生中継
昨日の葉加瀬さんのコンサートのWOWOW生中継、
生放送時間は仕事中でしたが、録画を見て
深夜に一人で盛り上がってしまいました
熱いステージが自宅で見られるなんて、ホントにありがたいです。
柏木さんがたくさん映って、チェロの音もよく聞こえました。
客席からは見られない角度からの映像や、
メンバーさんそれぞれのアップがあるのもうれしいです。
八巻さんだけは、アップになっても何をされているのかわからず・・
メンバー紹介のトークもたっぷり、
あの曲でのエビゾリもバッチリでした
2/21に再放送されることが早くも決まったようで、放送中に告知されました。
あとは、大阪公演を残すのみ。
千秋楽で、葉加瀬さんの地元ですから、
こちらも盛り上がりながらも、アットホームないいコンサートになるでしょうね。
今年も長くてハードなツアーをお疲れさまでした。
たくさん楽しませていただきました。
生放送時間は仕事中でしたが、録画を見て
深夜に一人で盛り上がってしまいました
熱いステージが自宅で見られるなんて、ホントにありがたいです。
柏木さんがたくさん映って、チェロの音もよく聞こえました。
客席からは見られない角度からの映像や、
メンバーさんそれぞれのアップがあるのもうれしいです。
八巻さんだけは、アップになっても何をされているのかわからず・・
メンバー紹介のトークもたっぷり、
あの曲でのエビゾリもバッチリでした
2/21に再放送されることが早くも決まったようで、放送中に告知されました。
あとは、大阪公演を残すのみ。
千秋楽で、葉加瀬さんの地元ですから、
こちらも盛り上がりながらも、アットホームないいコンサートになるでしょうね。
今年も長くてハードなツアーをお疲れさまでした。
たくさん楽しませていただきました。
Posted by あけみ at
11:13
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2019年12月25日
広島エフエム
12/21 広島エフエム 「JPスタンダード」 への
柏木さんのゲスト出演を radiko で聞きました。
パーソナリティの神原さんがイケメンで体格が良い方だそうで、
柏木さんから 「何かスポーツを?」 なんて逆インタビューからスタート。
神原さんはトライアスロンをメインにされているそうです。(すごい)
柏木さんは 「自分くらいの年になると、生きてるだけでスポーツ」 (意味不明だけどすごい)
即興演奏のお題も 「トライアスロン」 でした。
心臓の鼓動が印象的でした。
トークの内容で印象に残ったことは
柏木さんの活動で、
ジャンルの垣根を越えてコラボレーションしていることについて。
柏木さん
「分類するほうが都合よく、わかりやすいから
ジャンル分けといのがあるんだけど、それはどうなんだろう?
音楽だから別にいいんじゃないの?と思ってて。
特にチェロってクラシックの楽器って思われてるけど、
クラシックの楽器じゃなくて、“楽器” なんです。
楽しければ、どんな音楽をやってもいいじゃないですか。
こんどはこういう人とチャレンジ・・ というのはなくて、
“あ、いいな” と思ったらやってしまう、っていう感じですね」
アルバム『VOICE』について。
神原さん
「柏木さんは “演奏する” じゃなくて “歌う” っていう表現なんですね」
柏木さん
「すべてのメロディは歌だし、
それぞれの楽器はその人が楽器というツールを使ってしゃべってる声、
ということで 『VOICE』 としました。
すべてのパートが、ベースもドラムもその人の歌だと今回改めて思いました。
バンドでやってると音符を使って会話してるんです」
そして、来年の広島での二人旅ライブについて。
柏木さん
「二人旅を健ちゃんとできてるのは、
音楽がどうあったらいいかな、っていうのが割と似てる気がするんです。
僕らは何をしたいかっていうと、
来ていただいているお客さんと空気をつくりたい。
いい空気も、楽しい空気も、ちょっと悲しい空気も。
初めての方も、先入観を持たずに来てください。
どんだけ笑かしてくれるんだろう・・ くらいのつもりで 」
トークの途中で 「アフリカ行き」 がかかりましたが、
「東風」 のレコーディングのお話もあったので、
番組の最後は 「東風」 でした。
柏木さんが 「生でこういう音から入ります。クロスフェードしますよ」
と言われて、何するの? クロスフェードって何? って思ったら、
柏木さんがまずチェロをこする音を出して、
それにかぶせてCDの 「東風」 がかかりました。
もう何度も聞いてる 「東風」 ですが、
トークで聞いたあとだと特にまた、じーーーっ と聞いちゃいますね。
メディアにご出演のときもインタビューを受けるときも、
必ずといっていいほど話題になるユニークすぎる 「東風」 は
ホントにすごい演奏、すごいアレンジ
柏木さんのゲスト出演を radiko で聞きました。
パーソナリティの神原さんがイケメンで体格が良い方だそうで、
柏木さんから 「何かスポーツを?」 なんて逆インタビューからスタート。
神原さんはトライアスロンをメインにされているそうです。(すごい)
柏木さんは 「自分くらいの年になると、生きてるだけでスポーツ」 (意味不明だけどすごい)
即興演奏のお題も 「トライアスロン」 でした。
心臓の鼓動が印象的でした。
トークの内容で印象に残ったことは
柏木さんの活動で、
ジャンルの垣根を越えてコラボレーションしていることについて。
柏木さん
「分類するほうが都合よく、わかりやすいから
ジャンル分けといのがあるんだけど、それはどうなんだろう?
音楽だから別にいいんじゃないの?と思ってて。
特にチェロってクラシックの楽器って思われてるけど、
クラシックの楽器じゃなくて、“楽器” なんです。
楽しければ、どんな音楽をやってもいいじゃないですか。
こんどはこういう人とチャレンジ・・ というのはなくて、
“あ、いいな” と思ったらやってしまう、っていう感じですね」
アルバム『VOICE』について。
神原さん
「柏木さんは “演奏する” じゃなくて “歌う” っていう表現なんですね」
柏木さん
「すべてのメロディは歌だし、
それぞれの楽器はその人が楽器というツールを使ってしゃべってる声、
ということで 『VOICE』 としました。
すべてのパートが、ベースもドラムもその人の歌だと今回改めて思いました。
バンドでやってると音符を使って会話してるんです」
そして、来年の広島での二人旅ライブについて。
柏木さん
「二人旅を健ちゃんとできてるのは、
音楽がどうあったらいいかな、っていうのが割と似てる気がするんです。
僕らは何をしたいかっていうと、
来ていただいているお客さんと空気をつくりたい。
いい空気も、楽しい空気も、ちょっと悲しい空気も。
初めての方も、先入観を持たずに来てください。
どんだけ笑かしてくれるんだろう・・ くらいのつもりで 」
トークの途中で 「アフリカ行き」 がかかりましたが、
「東風」 のレコーディングのお話もあったので、
番組の最後は 「東風」 でした。
柏木さんが 「生でこういう音から入ります。クロスフェードしますよ」
と言われて、何するの? クロスフェードって何? って思ったら、
柏木さんがまずチェロをこする音を出して、
それにかぶせてCDの 「東風」 がかかりました。
もう何度も聞いてる 「東風」 ですが、
トークで聞いたあとだと特にまた、じーーーっ と聞いちゃいますね。
メディアにご出演のときもインタビューを受けるときも、
必ずといっていいほど話題になるユニークすぎる 「東風」 は
ホントにすごい演奏、すごいアレンジ
Posted by あけみ at
23:23
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2019年12月23日
月間ピアノ
柏木さんの記事が載っているということで、
「月間ピアノ」を久しぶりに 買いました。
柏木さんの記事はまるごと1ページ、
アルバム『VOICE』のことが中心ですが、
音楽専門誌らしく、作曲についてもいいお話が書かれていました。
きっと柏木さんはインタビューのときたくさんお話されたでしょうから、
ライターの方はたいへんだったのでは と心配してしまうのですが、
ぎゅっと濃い内容にまとめられていました。
1月号なので、第1特集が2020年の星占い
星座ごとに Happy になる音楽があるのかぁ・・・ふむふむ・・・
Posted by あけみ at
23:43
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2019年12月21日
葉加瀬さんコンサートツアー
一昨日は、葉加瀬さんの地元公演に行ってきました。
この日が、私が今年行く最後のコンサートでした。
見ながら何度も、誰にということもなく “今年もありがとうございました” って思えてきました。
葉加瀬さんのコンサートは今年は3回行きました。
毎回のすばらしい演奏と演出が
弦楽器のかたのソロコンサートとは思えない豪華さで
夢みたいに楽しい時間をすごせます。
大きなステージで大活躍される柏木さんを
地元や隣県で見られるのもうれしいです。
この日は名古屋 3days 公演の3日めということで、
メンバー紹介のときのトークで、名古屋の思い出とか、
名古屋で何をしたか何を食べたかなんてお話もありました。
みなさん、笑かしてくださいました。
葉加瀬さんのコンサートを通じて、
羽毛田さんのイメージがくつがえっていきます・・・
あとは、WOWOW の生中継を楽しみにしています。
柏木さんがたくさん映るといいな
(柏木さん、いつも以上に顔で弾いてください!)
今年もたくさん振りました、ハカシェーカー。
これを使ってやる柏木さんの “お塩かけたつもり” の演技が秀逸
会場で、柏木さんのアルバムリリース記念コンサートのチラシをもらいました。
ゲストの里アンナさん、ハモカン、藤原道山さんの顔写真が入って、
バージョンアップしてました
この日が、私が今年行く最後のコンサートでした。
見ながら何度も、誰にということもなく “今年もありがとうございました” って思えてきました。
葉加瀬さんのコンサートは今年は3回行きました。
毎回のすばらしい演奏と演出が
弦楽器のかたのソロコンサートとは思えない豪華さで
夢みたいに楽しい時間をすごせます。
大きなステージで大活躍される柏木さんを
地元や隣県で見られるのもうれしいです。
この日は名古屋 3days 公演の3日めということで、
メンバー紹介のときのトークで、名古屋の思い出とか、
名古屋で何をしたか何を食べたかなんてお話もありました。
みなさん、笑かしてくださいました。
葉加瀬さんのコンサートを通じて、
羽毛田さんのイメージがくつがえっていきます・・・
あとは、WOWOW の生中継を楽しみにしています。
柏木さんがたくさん映るといいな
(柏木さん、いつも以上に顔で弾いてください!)
今年もたくさん振りました、ハカシェーカー。
これを使ってやる柏木さんの “お塩かけたつもり” の演技が秀逸
会場で、柏木さんのアルバムリリース記念コンサートのチラシをもらいました。
ゲストの里アンナさん、ハモカン、藤原道山さんの顔写真が入って、
バージョンアップしてました
Posted by あけみ at
17:06
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2019年12月17日
ザ☆横山雄二ショー
12月14日 RCCラジオ「ザ☆横山雄二ショー」へのゲスト出演を
radiko で聞きました。
ゲストコーナーの前に、「東風」 のオリジナル曲がかかりました。
オリジナルを聞くと、改めてチェロでの “完全コピー” がすごい・・・ と思いました。
新譜 『VOICE』 について
柏木さん
「今まではずっとセルフプロデュースでやってたんですが、
今回は “相棒” の光田健一さんにプロデュースしてもらって
僕はとにかくチェロを歌う歌手みたいなつもりで
レコーディングに臨めたので、それはよかったなと思います」
横山さん
「大変そうな楽曲がいっぱいありましたよ」
柏木さん
「光田さんはわりとドSですからねぇ 楽器弾きはドMですね。
できる範囲のことをうまくやるってことももちろん大事だけど、
できそうにないなってことをがんばった時に
ちょっと成長するような気がします。
50歳を過ぎてるのに、まだがんばらされてるっていう・・・」
横山さん
「柏木さんでも、指が動かないとかあるんですか?」
柏木さん
「いっぱいあります。
だからそれを練習して弾けるようにするしかないですね。
加齢で、基礎練習がより必要になってきます。
ストレッチして楽器を弾ける体をつくって、
基礎トレをやってないとダメになっていくというのがありますね」
そして、即興演奏コーナー。
お題は 「好きな人と出会ったばかりだけど、一緒にごはん食べて
何にもなかったけどわくわくして楽しかった女の人の気持ち」
(横山さんのお題はいつもむずかしい・・・)
『VOICE 』のお話はほかにもあったのですが、
チェロの演奏とか練習のお話が興味深かったです。
柏木さん
「自分はチェロを超えることができないんだなって。
“いい演奏してくれてありがとね”ってチェロに言われたことは一回もないです。
いい演奏したら“まぁ、いいんじゃない”って言われて、
ダメだと“何やってんだ、ちゃんと弾けよ”って
チェロに言われてる感じがします。
ホントに自分でがーーんと鳴らせたってのはまだ二つしかなくて、
それを夢みて練習するんですけど、出ないんですよね」
二つというのは、曲全体じゃなくて、
“一個の音” がいいのが鳴ったのがこの人生で2回、
楽器がばーんと揺れるくらい鳴ったんだそうです。
横山さん
「弾いてるときって、音楽を奏でてるとともに技術もいるでしょう?」
柏木さん
「難しいところになる直前は、“やばいっ、来たぞ”と思うんです。
そう思わなくするために練習があります。
練習をちゃんとやってれば、一番困ったときにその力が出るのかもしれない。
いい状態だと “歌っちゃえ” ってことだけでいけて一番いいですね。
楽器とは会話してるというか、今ここでこういきたいけど、
自分の手がこういって、楽器はどれくらいの反応でとか考えてます。
あと、楽譜は弾くところよりもっと先を見てるんです。
手は、それをどう弾こうかとさっきメモリーしたのを弾いてる、みたいな。
僕らの大事なことは、何秒後かに起きる何かを作ってること。
そして、何分後に何かが起きるとかが曲のスタートで決まってて
その決まってるゴールのストーリーを作っていくということもあったりして、
だから音楽はおもしろいです」
横山さん
「僕らアナウンサーとかもそうで、初見の原稿とか
今しゃべってる言葉の何行か先を見てるんです。
それで未然にミスを防ぐというか、一番伝わりやすいところで息を継ぐとか、
先読みして頭の中がちょっとずれてるんです。」
横山さん
「ミュージシャンは演奏とともに、人に見せるということもあるでしょう?」
柏木さん
「それはライブでは大事です。
音楽にどれだけ入っているか、というのがお客さんが一番楽しいんじゃないかな。
集中していれば体は勝手に動くし、音楽に入っていけばいくほど
表現が自由になります。
来年の広島での二人旅ライブについて
柏木さん
「チェロって硬いって思うかたがまだ多いと思うんです。
やわらかいですから・・・
ライブってお客さん、演者、スタッフみんなで作るものなので
みんなで音楽を作るという気持ちでいらしていただけたらうれしいです」
最後に『VOICE』から「東風」がかかりました。
横山さんはさすがのしゃべりのプロ、
アナウンサーの現場でのお話をまじえた本番あるある、とか
野球やゴルフにたとえたお話もわかりやすく楽しかったです。
ゲストコーナーの時間が30分近くあり、たっぷり聞けましたが、
もっともっとたくさんしゃべられたのを
ぐっと濃く編集されたのかな・・と思いました。
Posted by あけみ at
00:22
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2019年12月15日
里アンナさん クリスマスコンサート
里アンナ クリスマス・コンサート
2019年12月11日 杉並公会堂小ホール
里アンナ(唄、三線) 塩入俊哉(p) スペシャルゲスト 柏木広樹(vc)
1st
-里アンナ・塩入俊哉-
長朝花
ヨイスラ
行きゅんにゃ加那
-塩入俊哉ソロ-
めぐりあい(アンドレ・ギャニオン)
天と地のレクイエム(松尾泰伸)
-里アンナ・塩入俊哉-
西郷どんメインテーマ
2nd
-里アンナソロ-
朝花
綾蝶
太陽ぬ落てぃまぐれ
-柏木広樹・塩入俊哉-
シリウス
-里アンナ・柏木広樹-
奄美の子守唄
-里アンナ・柏木広樹・塩入俊哉-
One
アンコール
-里アンナソロ-
きよしこの夜
-里アンナ・柏木広樹・塩入俊哉-
六調
里さんの生唄を今回初めてお聴きして、
いやもう、すばらしかったです。
はじめは島唄を3曲。
深く豊かな低音も、澄んだ高音も、多彩に表現されて、
島ことばの歌詞のわからないところも
イメージしながら聴きました。
塩入さんのソロコーナーは、
それぞれの曲のエピソードも興味深かったです。
「めぐりあい」 は西城秀樹さんの最後のシングル曲で
塩入さんがアレンジ、演奏をされたそうです。
「天と地のレクイエム」 は羽生結弦選手が
エキシビションで使用した曲で、
塩入さんの生演奏(!)で羽生選手が演技したそうです。
1st さいごの西郷どんの曲は、
そうそう、この曲、この声・・・って、映像が浮かびました。
2nd は、まず里さんお一人で登場して
三線だけで唄われました。
実はコンサートの最初から、
マイクなしのお声も聞きたいなぁ・・ と思っていましたが、
「太陽ぬ落てぃまぐれ」 は 「アカペラで唄います」 と言われて
三線とマイクも置いて、生声で唄ってくださいました。
しびれましたーっ
唄い終わると客席全体から、はぁぁぁ・・ と感嘆のため息が。
そしていよいよ、スペシャルゲストの柏木さんが登場。
ピアノとのデュオで 「シリウス」 を。
塩入さんと柏木さんは初共演だそうですが、
塩入さんすばらしいです。
次の 「奄美の子守唄」 は里さんと柏木さんのお二人で。
里さんのゆったりと語りかけるような唄に
チェロは呼吸をあわせて寄り添うような、
ほとんど即興じゃないかと思うような演奏でした。
最後は “待ってました!” の 「One」。
プログラムと一緒に奄美言葉と標準語の両方が書かれた
歌詞カードが配られていて、
柏木さんから
「里さんの声には、強い曲げない意志とか祈りを感じたので
そういう歌詞を島のことばで書いてくださいとお願いしました」
と紹介がありました。
この曲は “里さんとチェロのツインヴォーカル” なので、
いわゆる伴奏のピアノはとてもたいへんそう。
塩入さん、やっぱりすばらしいです。
ライブで聞く 「One」 すごくよかった!
アンコールはまず里さんお一人が出てこられて
「クリスマスっぽい曲をやっていないので」 ということで
アカペラで 「きよしこの夜」 を。
奄美はカトリック信者の方が多く、
里さんは子供のころクリスマスの時は教会に行っていて、
クリスマスパーティで子供の余興で唄ったのが
島唄を唄うきっかけだったそうです。
そして塩入さん、柏木さんも登場されて
「六調」 でにぎやかに盛り上がって終わりました。
会場は194席の小ホールで、私は最後列でしたが、
里さんのあのスリムな体から信じられないような
声とエネルギーがばーんと飛んできて、圧倒されました。
ご出演はお三方だけなのに、濃い空間というか、
リッチな波動をいっぱい浴びて
心を動かされたコンサートでした。
来月の名古屋と大阪の柏木さんのアルバム発売記念コンサートが
ますます楽しみになりました。
開演前に私の席の近くの女性グループのおしゃべりが聞こえてきて、
いつもはクラシックのコンサートによく行かれていて、
チェロが大好きで、島唄にも興味があるので
今日はこのコンサートに来てみた・・・ということでした。
「シリウス」 が終わったあと、その方たちが
「うわぁ、すごい・・・」 と絶句されてたので、
私はドヤ顔しましたよ、心の中で。
杉並区は遠征者に親切な街でした。
落ち葉舞う歩道をスマフォの地図を見ながら歩いていると・・・・
わかりやすくて助かりました。
2019年12月12日
押尾さんクリスマスコンサート 12/8 東京
押尾コータロー クリスマス・スペシャルライブ 2019
2019年12月8日(日) Bunkamura オーチャードホール
ゲスト 柏木広樹カルテット
柏木広樹(vc) 石亀協子・川口静華(vl) 岡さおり(va)
1st
-押尾さんソロ-
碧い夢 (押尾コータロー)
Christmas Rose (押尾コータロー)
クリスマス・イブ (山下達郎)
Together!!! (押尾コータロー)
-押尾さん・柏木さんデュオ-
FLOWER (押尾コータロー)
モモの唄 (柏木広樹)
蜃気楼 (押尾コータロー)
-押尾さんソロ-
Cyborg (押尾コータロー)
2nd
-押尾さん+カルテット-
ナユタ (押尾コータロー)
大航海 (押尾コータロー)
クリスマスメドレー
Merry Christmas Mr. Lawrence
恋人がサンタクロース
White Christmas
Last Christmas
Big Blue Ocean (押尾コータロー)
Happy Xmas (War Is Over) (ジョン・レノン&オノ・ヨーコ)
アンコール
-押尾さん+カルテット-
彼方へ (押尾コータロー)
Earth Angel (押尾コータロー)
曲紹介がなかった曲もあったので、
押尾さんのオリジナル曲は自信ないものもあります。
間違ってたらごめんなさい。
まずはじめの4曲は押尾さんのソロから。
最初の曲は椅子に座っての演奏でした。
1曲めから座ることはめずらしいそうです。
スローでロマンチックな曲が2曲続き、
「クリスマス・イブ」 でぐっとクリスマス気分に。
間奏のカノンのところもギターでちゃんと再現されてました。
続いては、自然と手拍子が出ちゃうアッパーな曲 「Together!!!」。
“これからも一緒についてきてほしい” という気持ちで
創った曲だそうです。
会場がほかほかになりました。
そして、柏木さんが登場。
チェロの演奏台も、椅子、譜面台、機材一式が
セットされてた状態でするすると出てきました。
押尾さんからの柏木さんの紹介のときに、
チェリストとしてもアレンジャーとしても尊敬している、
ギターのことをよく聞いてくれてアレンジしてくれる、
というお話もありました。
客席に 「かっしーと呼んであげてください。せーのっ!」
と呼びかけると、客席からみんなで声をそろえて
「かっしーーっ!」
柏木さん、泣いてました。(笑)
「モモの唄」 のとき、柏木さんは
「この曲をつくるとき、押尾さんの音色しか思いうかばなかった」
と紹介されました。
簡単なデモテープを押尾さんに送ったら、
“わかってくれるんだなぁ” というような
ステキなアレンジをしていただけたそうです。
「蜃気楼」 は激しい曲ですが、
チェロの低音がズンズン入ってさらにカッコよく。
柏木さん、きっと気合をいれながらも楽しくアレンジされたのかな、なんて。
柏木さんとのデュオコーナーが終わって
1部最後は押尾さんのソロで、またまたクールでかっこいい曲。
「クリスマスとは関係ない曲だけどやりたかった」 そうです。
2nd からさいごまで、ずっとカルテットが参加して全員で。
ギターのソロに加えて、
弦が風景を描いたり、感情のうねりを表現したり、
押尾さんの素敵な曲がさらに大きく豊かになりました。
ゆったり美しい曲もアップテンポの曲も、
「かっしーはどんな曲もアレンジできる」 と押尾さん絶賛でした。
「Big Blue Ocean」 はウェーブをやるのが定番。
この日も「オーチャードウェーブをやりたいと思います」 で、
お客さんがウェーブで参加しました。
「Happy Xmas」 は “War is over・・・” のところをみんなで歌いました。
さいごの「Earth Angel」 は、押尾さんから
「天使というのは僕たちのこと。母なる地球から見たら
僕たちはかわいい天使みたいなもの。」
というお話があり、クリスマスコンサートらしい
じーんと心あたたまる気持ちを味わいながら終わりました。
普段の押尾さんのライブとは違う編成、アレンジが楽しめて
押尾さん、柏木さんのファンにも弦好きにもうれしい
季節限定の特別なコンサートです。
途中のトークで柏木さんも
「お客さんがめっちゃいい顔してる」 と言われてましたが、
ホントに楽しくて顔がほころんじゃう感じです。
押尾さん、柏木さんお二人から 「またやりたいね」 と、
「アレンジした曲がたまってきたから、
くるくる回るやつやりたいな」 というお話もありました。
来年も開催されて、さらにアルバムもできたらすごくうれしいです。
楽しみに楽しみにしています。