2019年12月30日
CBCラジオ・FM北海道
柏木さんがゲスト出演された番組の放送は、年末押し迫ってもまだ続きますね。
radiko だと、ゲストコーナーじゃない部分を飛ばしながら聞いたり(すみません

CMを飛ばしたり(すみません

大掃除で疲れた夜に聞いて、寛いだり笑かしてもらったりしてます。

29日に放送があった二つの番組の、印象に残った部分や、
他のラジオ番組とは違うお話があった部分をメモしました。

柏木さんはこの番組には何度も出演されて、パーソナリティの渡辺美香さんとは旧知の仲、
そして渡辺さんはジャズヴォーカリストでもあります。
「アフリカ行き」について
柏木さん
「最初は、この曲のコーラスを健ちゃんと二人でやろうとしてたんだけど、
ある時 “あっ、ハモカンだったらこれすごいじゃん

渡辺さん
「男の人の声の厚みもさることながら、
チェロとの混ざり具合が何倍にも奥行きを出してますね」
柏木さん
「 “混ざる” とは “共鳴してる” ということでもあるんですね。
ハモカンにお願いできてよかったなとすごく思ってます」
曲づくりについて
渡辺さん
「柏木さんは曲のリサーチをしたり、本を読んだり、映像を見たり、
アプローチが深い感じで1曲ずつ取り組まれますよね」
柏木さん
「できれば行って空気を吸って、自分が肌で感じたことを曲にした方がいい。
インストって歌詞がないので、自分が感じたことがすごく大きくないと
聞いていただく人に伝わりにくいと思うので。
僕が感じたことと違うことを感じていただいてもOKなんだけど、
何かめちゃ感じてないと、伝えることが難しいと思うから」
渡辺さん
「来年はどんな年にしたいですか?」
柏木さん
「今年はあっという間だったんですよ。でも、来年もあっという間がいい。
“時間が足りない!” って、シャカシャカ動いてるのが性に合ってるので。
来年もあっという間の一年だったって言えたらいい一年だなって」

クラシックの番組ですが、内容はクラシックにかかわらず
ゲストに合わせたやわらかい感じでした。
まず 「東風」 の演奏法や録音について盛り上がったあと、
お話は 「羽根屋」 と札幌のアルバムリリース記念ライブのことへ。
曲がかかった後、パーソナリティの高山さんから
「飲みたくなりますね。
でも、日本酒のお話をうかがわなかったとしても絵が浮かぶというか、
気持ちが落ち着いて、自分の中のことを思い浮かべるような曲かなと。
レコーディングしたときは “せーの” で録るような感じですか?」
柏木さん
「“せーの” ですね。健ちゃんと道山君と三人で、顔を突き合わせながら。
同録ってホントにすばらしいんです。
テンポ感も、情感も、歌い方も、みんなの想いがシンクロしたテイクが残ったって感じですね」
高山さん
「3/27はどんなコンサートにしようと?」
柏木さん
「チェロと尺八とピアノって、おとなしいコンサートなのかなと思われる方が多いと思うのですが、
Kitara を全部響かせたい、いろんな響かせ方をしたいので、
ロックテイストとかいろんなタイプの曲をやると思います。
Kitara のすばらしい響きと北海道の皆さんで空気を作りたい。
どんな空気ができるかは当日のお楽しみです。僕らも楽しみにしてます。
やりたいことが多すぎて、ニューアルバムからももちろん演奏しますが、
それだけじゃなくて、道山君の曲も健ちゃんの曲もやりたいし、
来ていただいた皆さんに短く感じてもらえるような、楽しい時間にできたらなと思ってます」
Posted by あけみ at
23:11
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