2016年10月30日

トーク&ライブ!

10/27 GRECO Strings Festival 2016 秋 
柏木広樹&越田太郎丸DUO ”Talk&Live”

1st
Zanzibar ザンジバル (Edu Lobo エドゥ・ロボ )
Lagoa Misteriosa (柏木広樹)
枯葉 (Nelson Cavaquinho ネルソン・カヴァキーニョ)
Conversa de Botequim バーでの会話 (Noel Rosa ノエル・ホーザ)
Eternal Youth (Toninho Horta トニーニョ・オルタ)

2nd
キャラバン (柏木広樹)
ペドロ (越田太郎丸)
Al Aire アル・アイレ (越田太郎丸)
おだやかな午後 (柏木広樹)
サーカス (柏木広樹)

アンコール
CASA FELIZ (柏木広樹)

4月に続いて2回めの、グレコさんでのトーク&ライブでした。
トーク&ライブとはいうものの、演奏曲数は普通どおりで、
ほかのライブではやらないようなレアな選曲だったり、
チェロは完全生音だったりして、
実は演奏もしっかり楽しめるライブなのです。

柏木さんが持ってきたのは、「最低でも10年前」という
今では演奏することが少なくなったなつかしい曲シリーズ。
「Lagoa Misteriosa」は太郎丸さんがヴォイスを入れてくれました。

「枯葉」はサンバのスタンダードだそうで、シャンソンの「枯葉」とは違います。
私は、タイトルを聞いたらもう頭の中が日本語歌詞の「枯葉よぉ~♪」が始まりました。

「Conversa de Botequim」はトーク&ライブにぴったり。
居酒屋でのおしゃべりのようすをぺちゃくちゃと、ダラダラと、早口でと
ソロ回しで楽しくやり取り。

太郎丸さんの「ペドロ」は「チェロでやるといいかなと思って」
持ってこられた新曲でした。

「Al Aire」はいつ聞いてもカッコイイ曲。
二人でやるのは大変だと思うのですが、柏木さんも「弾いてて燃える」そうです。
「森」時代を思い出しちゃいます。

トークの内容は門外不出のお約束なんですが、
柏木さんが参加している某ツアーのダンスのお話とか、
それぞれの最近のお仕事の現場のお話とか、
体調や健康のお話とか、
お仲間のミュージシャンのお話とか・・・・
トーク中は飲み会のようでした。

GRECO Strings Festival では、オリジナルのカクテルがありますが、
ネーミングは出演者がするようです。
今回も太郎丸さんによる個性的なネーミングのおかげ(?)で
たくさんのオーダーがありました。顔2

  

Posted by あけみ at 16:23Comments(2)ライブ

2016年10月29日

10/22 CBCラジオ ゲスト出演

かなり時間がたちましたが、
柏木さんが 10/22 CBCラジオ「渡辺美香の What a Wonderful World 」に
ゲスト出演されたときのお話の内容です。

パーソナリティの渡辺美香さんによると、
柏木さんはたびたびのご出演で、“準レギュラー”とのこと。

まずは、柏木さんと言えば、おいしいモノをたくさん知っていて、
お魚がお好きですが・・・とグルメ関係のお話から。
25年以上この仕事をしていると、
いろんな所へ行ける機会が多くて好きなお店が増えて。。。
で、愛知県は魚介類でいうと赤貝が有名だそうです。
(そんな有名とはわたくし知りませんでした。)

そんな話の流れで、即興演奏のお題は名古屋名物の「ひつまぶし」。
ひつまぶしぃ~♪ と聞こえるフレーズが何度も出てきて、
どうやら薬味をかけたり、ワサビをつけたり、お茶漬けにしたりと、
ひつまぶしがいろんな食べ方ができるところを表現されたようでした。
美香さんの感想も、「ごちそうさまでした顔2

柏木さんの活動のご紹介で、まずは「音文」について。
今年は伊藤ハルトシさんとのツインチェロで行っています。
チェロはクラシックをベースにしている人が多いですが、
ハルトシさんは譜面通りに弾くだけでなく、コードの中で動くということができる。
自分はこう弾くから、ハル君はこういうアプローチで弾いてみない?と
リハーサルで言ってみたことがすぐできてしまう。
曲を構築していくのが楽しくて、ライブもめちゃめちゃ楽しかった!
ハルトシ君とは今後もいろいろやろうと話しています。
ということでした。
(今後ももちろんですが、まずは12/22の東京公演が楽しみすぎます。)

次は、少年時代のお話から、スポーツ、音楽へとつながっていきます。
少年時代はサッカーをやっていて、キーパーだったそうです。
(楽器を弾く子もキーパーをやるんだ!)
ラストパスを出したり、こうやったら楽しいことができるんじゃないかと
考えるのが昔から好き。
ゴルフも、自分が打ったボールがこう行くはずとイメージするのが楽しい。
音楽も同じで、即興性があるものは本題からはずれたところが面白かったりするので、
それをどうやったら最後に「イェイ!」となるか、弾きながら考えるのが大好き。

美香さんからは、
葉加瀬さんのコンサートで柏木さんを見ていると
演奏中ににこっとしたり、うなずいたり、
いま、すごくうまくいっている、演奏がノッてるんだな・・・
ということが感じられてうれしい。
そんな身近さも、ファンがコンサートを楽しみにしている
ポイントのひとつじゃないかと思う。
というお話がありました。
(これ、ファンの見方と同じなんですハート1 聞きながらうなずいちゃいました。)

それに対して柏木さんからは、
葉加瀬さんのコンサートでは、ヴァイオリンのメロディがうまく聞こえるために
いいパスを出したい。
ライブでお客さんが一番楽しいことは、空気感だと思う。
その空気は一人で作るのではなくて、お客さんとつくるもの。
ミュージシャンもスタッフも、どうしたらいい空気がつくれるか
イメージしながら動いている。
ということでした。

それは、光田さんとの「二人旅」でも同じで、
「二人旅」ライブは、歌ったり、笑ったり、なんでもアリ。
光田さんと柏木さんの考えてることが似ていて、
どうしたらみんながにっこり笑ってくれるんだろう・・・と考えている。
そんなことをイメージしてプログラムを作ったり、仕込みをしたりします。
来年もそれは変わらないと思うので、ぜひ来てください。
だそうです。

さいごには、チェロの普及のお話。
チェロを聞くときは、きちんとした恰好してコンサートに行って、
咳払いしちゃいけない、というように思われてることを何とかしたい。
チェロが、もっと気軽な楽器になってほしい。
そうるすとチェロの人口も増えると思う。
ヴァイオリンは葉加瀬さんやNAOTO君たちがいて少しずつ変わってきているけど、
チェロはもっと地味な楽器だからまだそういうことになっていない。
チェロって楽しいんだね!と思ってもらえるようにしていきたい。。。
(いつもですが、ご自分のことだけでなく「チェロ」のことをお話されますね。)

番組の最後に、チェロがいっぱい聞ける曲ということで、
「Cielo Azul」 がかかりました。  

Posted by あけみ at 18:38Comments(0)

2016年10月15日

肉食系ライブ

仕事で上京中に、ちょうど気になるライブがあったので、
仕事先の飲み会のお誘いをお断りして行っちゃいました。

10/12 トゥッカーノ渋谷店
Sala Tucano's feat.TOYONO ~トゥッカーノの部屋に集まるブラジルの風達~
オーガナイザー 中原仁
TOYONO(vo) 竹中俊二(g) クラッシャー木村(vl) 柏木広樹(vc)

1st
cravo e canela シナモン&クローブ
samba dobrado サンバ・ドブラード
banana バナナ
aquarela do brasil ブラジルの水彩画
garota de Ipanema イパネマの娘

2nd
água de beber おいしい水
君は1000% 
mas que nada マシュ・ケ・ナダ
Rock with you ロック・ウィズ・ユー
três-marias トレス・マリアス

アンコール
desa nado デサフィナード
Spain スペイン

メジャーデビューアルバム「黒髪のサンバ」をリリースしたばかりのTOYONOさん、
すばらしすぎるメンバーとの、お食事付きの楽しいライブでした。




会場は、シュラスコとブラジル料理のビュッフェレストラン。
ブラジルコロッケやフリット各種、フェイジョアーダはじめ煮込み料理、
久しぶりにいただくパルミットのサラダなどの冷菜、
アサイのアイスクリームなどのデザートまで、盛りだくさん。
しかも、いろんなお肉やソーセージのシュラスコを持ったおにいさんが
次々と席に回ってくるので、お肉のわんこそば状態・・・・・・・・・

客席は仕事帰りと思われるTOYONOさんのファンの男性のお客さんでいっぱい。
お肉をたくさん食べて、飲んで、開演前からい~いぐあいにほぐれて、
ライブはとても盛り上がりました。

「banana」はヴァイオリンとチェロのクールなソロがあり、
「três-marias」はこのメンバーのときはイントロと間奏の
ヴァイオリンとチェロの二重奏がとてもステキです。

思いがけず(失礼!)音もいいお店で、
TOYONOさんの明るく艶っぽい歌声と、
時に激しく、美しい弦の響きを楽しみました。
そういえば、サポートは全員弦楽器。。。

ステージのバックの壁画もシュラスコ!


  

Posted by あけみ at 18:42Comments(0)ライブ

2016年10月05日

音文 名古屋公演

10月3日の「音文」ライブに行ってきました。
柏木さんと伊藤ハルトシさんのお二人のチェリストと、
念願かなってやっと実現したという青柳さんを迎えての初めてのトリオ、
期待をはるかに超えてとーーーっても良かったです。顔2

ライブでよく演奏される柏木さんの曲も、
チェロがお二人だとメロディがハモれるし、ソロ回せるし、
ユニゾンも厚みがあってうれしさ倍増!

青柳さんのjazzyなピアノもステキでした。

柏木さんの新曲の初演もありました。

音文ライブ2回だけではもったいないようなメンバーと内容です。
次の東京公演も楽しみにしています。

レポは東京公演が終わったら書こうと思います。




音のよいステキなホールで間近で聞けるしあわせ・・・ハート1
  

Posted by あけみ at 22:56Comments(0)ライブ

2016年10月01日

星空と音楽

先日の上京中、昼間に時間があったので
葉加瀬さんの音楽が期間限定で使われているプラネタリウムに行ってきました。

東京スカイツリータウンのコミカミノルタプラネタリウム「天空」で
葉加瀬さんの音楽が使われているのは
「Feel the Earth」というプログラムです。

星空、世界のいろいろな街の風景、宇宙から見た地球などの映像と
聞きなじみのある音楽が合わさって、
リクライニングチェアでゆったりとすごす1時間でした。

曲によっては、葉加瀬さんのコンサートのようすを思い出したり、
チェロが聞こえてくると柏木さんが弾いているところを思い浮かべたりしてました。

使われた曲は10曲です。

WITH ONE WISH
Afternoon Breeze
MY HOME TOWN
Bosporus
Smile for you
エトピリカ
Habanera
Behind the day
銀河のものがたり
ひまわり


シルエットだけでもわかる個性的なヴァイオリニスト・・・・・・


  

Posted by あけみ at 16:33Comments(0)