2018年08月26日

8/22 Receita de Canja @GRECO

2018年8月22日(水) Receita de Canja GRECO



この日は太郎丸さんの50歳のお誕生日の前日で、
トークでご紹介がありましたがメンバーは
越田太郎丸(g) 40歳代
真部裕(vl) 30歳代
柏木広樹(vc) 50歳代
木川保奈美(per) 20歳代
という、幅広い世代が集まってのセッションでした。

セッションリーダーの太郎丸さんの司会進行で、
演奏曲は太郎丸さんの曲多めで、ほぼメンバーオリジナル曲でした。

1st
AL AIRE (越田太郎丸)
Slow life with Sunshine (真部裕)
Round Round (越田太郎丸)
Igreja -君の神さまのいるところ- (木川保奈美)
Gostou? Gostei! (柏木広樹)

2nd
Fuse (越田太郎丸)
PIPOCA (Hermeto Pascoal)
7th Lock (越田太郎丸)
TSUBASA (越田太郎丸)
Smile for You (柏木広樹)

アンコール
Good Day (真部裕)


みなさんご自分の曲のときは主にメロディを弾きますが、
セッションライブらしく、このメンバーならではの
メロディの弾き分けがあったり
柏木さんはベース的な演奏あったり、
ソロ回しもたくさんあって楽しかった。ハート1

木川さんは、柏木さん、真部さんとは初共演。
小柄でキュートな見た目で演奏はパワフル、
特にパンデイロがすばらしかったです。
作曲もされて(変拍子好き)、オリジナル曲(7拍子)もステキでした。
事前に演奏予定曲をしっかり研究されていたようで、
キメもビシッとはまって気持ちよかったです。

唯一のカバー曲「PIPOCA」は木川さんのセレクト。
「BOSSA DO MAGO」でよくやっていたと
太郎丸さん、柏木さんが言われてました。
セルジオ・メンデスの「ブラジレイロ」という
アルバムに入っているというお話があったので、
調べたら YouTube にありました。


この日はオリジナルカクテルがあって、
ネーミングはもちろん太郎丸さん。
メニューの写真ではわかりにくいですが、
実際のカクテルは下の方が紫っぽい色で、
金足農業のユニフォームの色をイメージしてカクテルを作っていただいたそうです。




そして、サプライズ企画で、
太郎丸さんのお誕生日のお祝いもしました。
あるお客さんがケーキをご用意されていて(すばらしいびっくり)、
柏木さんが休憩時間に客席に来られて、
太郎丸さんにはナイショで段取りをみんなに説明。顔2
アンコールのときにお客さんも一緒に「Happy Birthday♪」を歌って
太郎丸さんにびっくり&喜んでもらえました。チョキ

楽しくてアットホームなライブでした。
終演後に撮影大会状態に。



真部さんのブログ にもレポと写真があります。
  

Posted by あけみ at 15:32Comments(0)ライブ

2018年08月13日

Hybrid Quartet


2018年8月11日(土)MT Milly's
Hybrid Quartet
啼鵬(vc,p,bandoneon) 柏木広樹(vc) 向井航(vc) 伊藤ハルトシ(vc,g)




啼鵬さんの企画による初めての「ハイブリッド・カルテット」のライブでした。
チェロの四重奏ですが、
啼鵬さんはマルチプレーヤーで今回はピアノとバンドネオンも演奏、
伊藤さんもチェロとギターの両使いということで、
楽器を持ち替えるハイブリッドなカルテットということだそうです。

私は他にも、
大学でクラシックを学んだ柏木さん、啼鵬さん、向井さんと
ジャズを学んだ伊藤さん、とか
オーケストラの活動が多い向井さんと、
バンド、小ユニットでの活動が多い柏木さん、啼鵬さん、伊藤さん、という
いろんな才能・経験を持った方々が合わさったという意味でも
ハイブリッドなカルテットだなぁ・・と思いました。




啼鵬さんのメンバー紹介は、客席から見て左から
1 向井さん:正統派。リードとして主にメロディを担当。
2 柏木さん:精神的支柱(最年長)。メロディとハーモニーを担当。
4 伊藤さん:チェロとギターでまさにハイブリッド。ハーモニーとベースを担当。
4 啼鵬さん:企画とアレンジ、チェロは主にベースを担当。


演奏曲はメンバーのオリジナルに洋楽、ブラジルなどで
クラシックはアンコールのみでした。

1st
Isn't She Lovely (Stevie Wonder)
Setembro (Ivan Lins)
His Eye Is On The Sparrow (映画「天使にラブソングを 2」より)
Django (John Lewis)
Englishman in New York (Sting)
大地を繋ぐ樹の下で (柏木広樹)

2nd
ウォーキング・モモンガ (啼鵬)
スリーピング・モモンガ (啼鵬)
航海記(柏木広樹)
Libertango (Astor Piazzolla)
along with you (啼鵬)

アンコール
Lascia ch'io pianga (私を泣かせてください ヘンデル オペラ「リナルド」より)


1st は譜面に書かれたとおりに弾いていたそうですが、
2nd は楽器の持ち替えがあり、アドリブもたくさんありました。
「ウォーキング・モモンガ」 はチェロ三人と啼鵬さんのバンドネオン、
「スリーピング・モモンガ」 はチェロ三人と伊藤さんのギター、
「航海記」 はチェロ二人と啼鵬さんのピアノと伊藤さんのギター、
「Libertango」 はチェロ二人と啼鵬さんのバンドネオンと伊藤さんのギター、
「along with you」 はチェロ三人と啼鵬さんのピアノ、でした。

トークは啼鵬さんが司会進行でしたが、全員がマイクを持って
爆笑モノの “チェロあるある” がいくつも出てくる・・・顔2

個性的すぎるチェリスト4人が、楽しそうにアンサンブルしてて、
チェロの音をいーーっぱい浴びて、ワクワクのアドリブもあって、
見ても聞いても楽しいライブでした。
柏木さんから 「弾いてて、チェロ同士にしかわからないニヤッハート1 がある」
なんてお話もありました。

ご出演者の皆さんは 「またやりたい」 と思われたそうですし、
私もまた聞きたいびっくりと強く思いました。
柏木さんの2曲も新鮮なアレンジで聞けてよかったし、
ライブを重ねていってレパートリーが増えて、
定番曲もできてくるとさらにうれしいなぁ。

啼鵬さん、ぜひ再演をよろしくお願いします。顔1
  

Posted by あけみ at 22:14Comments(0)ライブ