2025年01月27日

二人旅名古屋公演

先日の二人旅名古屋公演に行ってきました。
今年の二人旅がはじまって3公演め。
早めに行けてうれしいです。



今回は柏木さんと光田さんが1曲ずつ、2曲の新曲がありました。わーい♪
そして、二人旅の定番の曲にお久しぶりの曲もあり、
いつもの音楽講座のコーナーもあって、
ニヤけたり爆笑したり、とても楽しいライブでした。
この会場はチェロもピアノも音がいいので、それもうれしいです。



今回はアンコールの曲は写真撮影OK、SNSへのアップOKでした。(動画撮影はNG)
終演後の写真撮影のご要望にすべてお応えできないから代わりに・・・
ということでした。お優しいお心づかいです。
演奏中はじっと聞いてしまって撮影できませんでしたので終演直後に。
アタフタと撮影したのもライブの思い出(汗)
ありがとうございました。

名古屋公演は早いタイミングで完売して
チケットが取れなかった方がいらっしゃるので
“おかわり公演” をしてくださるようです。
ぜひ、おかわりしたいです!  

Posted by あけみ at 22:19Comments(2)ライブ

2025年01月13日

FM長崎

1/12放送の FM長崎 「VIDA FELIZ」 を radiko で聞きました。
1時間まるっと柏木さんのスペシャル・プログラムってすごいです。
(FM長崎さん、ありがとうございます♪
最近の活動やライブ・音楽についてのお話に
二人旅長崎公演のお知らせと即興演奏もありました。

主なお話の内容

NH&K トリオについて

自分たちの原点を見つめ直して、いまの自分たちがどこにいるんだろう、
でも僕たちの原点はここにあったよね、というのを
30何年たって当時の仲間と語り合う・・っていうことをやりたくて
太郎は由紀江ちゃんと僕を誘ったんだと思う。

由紀江ちゃんは普段ひとりでやってることが多かったから、
最初アンサンブルはどうなんだろう? というところもあったけど、
いまでは 3人でなんにも言わないで弾き出して、
目で合図したらこうなって、ってみんなの雰囲気をみんなが感じて
テンポの揺らしだったり音量の上げ下げだったり、音楽の情景の作り方だったりが
阿吽のうちにできるようになったトリオだと思う。


THE LADSについて

誰が作曲した曲でも、葉加瀬太郎が弾けば葉加瀬太郎の音楽になるというくらい、
ヴァイオリンの求心力が高い。
作曲の方向が全く違う 10人が作るので、
十人十色という曲ができたのではないかと思う。
1枚のアルバムにしたらどうなっちゃうんだろうという心配はあったけれど、
葉加瀬太郎がメロディを弾けば、水戸黄門が印籠を出す状態になって
非常にまとまったアルバムになったと思う。
(印籠って汗・涙1・・・でも、よくわかります)

高齢バンドなんだけど、みんな子供だなって思うくらい
演奏するときはニコニコするし、楽屋もゲラゲラやってるし、
音楽の話をして笑って、音楽をやってる時だけ真面目になるけど、
その中でおもしろいことが起きるとまた笑って、みたいな。
ステージをやってるとき起きるいろんなミラクルがあったんだけど、
それを体験できるライブってやっぱりいいもんだなって思った。


二人旅について

チェロが弾いたらクラシックとか、ジャンルってそんなに考えなくてもいいような気がする。
“健ちゃんと僕がつくるハッピーな時間” というジャンル(びっくり)が二人旅だと思う。
演奏も話も漫才の掛け合いみたいなところがすごくあって、
呼吸で曲の長さが変わったりとか、
ある局面で弾き方をどちらかが変えたら次どうするとか、
本番中ずっと音で会話してる。
そういうライブでの駆け引きって、その場でしかおこらないから、
その空気をみなさんがつくっているということも含めてのコンサートだと僕は思ってます。


番組のさいごに即興演奏があり、
柏木さんがご自分で決められたテーマは
“長崎の永遠の平和” でした。


番組中にかかった曲

輝く星の贈り物~歓び (光田健一 二人旅バージョン)
ビタミン (西村由紀江 NH&K トリオバージョン)
情熱大陸 (葉加瀬太郎 NH&K トリオバージョン)
VIDA FELIZ (柏木広樹)
Lads in Town (羽毛田丈史)
そらおと -Celestial Song- (光田健一)
背泳ぎワニ (柏木広樹・光田健一)
Spring Has Come (柏木広樹・光田健一)


パーソナリティさんとの受け答えではなく、
柏木さんがお話しになりたいことと、柏木さんが選曲された曲を
たっぷりゆっくり聞けて、楽しい時間をすごしました顔2  

Posted by あけみ at 14:54Comments(0)

2025年01月06日

ラジオ出演

柏木さんがゲスト出演された、1/5 放送の
KBCラジオ九州朝日放送「サトコノヘヤ」を radiko で聞きました。
この番組は、30分の放送時間がまるっとゲストとのトークなので
お話がたっぷり聞けるのがうれしいです。
今年はじめての柏木さんのお声~♪

二人旅の九州公演のお知らせがありつつも、
年初の放送ということで、
演奏全般のお話や今年の抱負などもありました。

お話の要約です。

お正月は、元旦だけ休んで2日から楽器を弾きます。
弾かない日が3日くらいあると、左手が自分の手じゃないみたいになるので。
最近は指を使わないで体の中心で楽器を弾く、指はついてくるだけ、
というつもりで弾いた方がいい音が出るんじゃないかって思います。

チェロを7歳で始めて、今年でチェロを弾いて50年になります。
だけどまだいい音が出てないな、もっと出るはずだと思って毎日弾いてます。
もっといい音を出したいと、ずーーーっと思ってます。

一緒に演奏する人は、好きな人とやることが多くて、
自分ができる仕事は何かって、考えさせてくれる人とやってます。
チェロは引っ張っていくというより、合わせていく方が多いので。

NH&K トリオの場合も、
最初は自分が調和を取らないといけないなと思ったけど、
今は3人で「ギャーッ」って言いあって丁々発止の会話自体を
楽しむアンサンブルになっていると思います。
ある程度パッケージができるまではリハーサルで細かく作りますが、
それを守らなくなってからが良くなる。
そこの枠からはみ出したところから本当の音楽が始まります。

毎日同じ演奏はできません。
NH&K トリオのツアーも、途中からいろんなことが変わってきて
毎日見える景色が違うねって、楽屋に戻って3人で言ってます。

コンサートやライブは、演奏者・お客さん・スタッフすべてが
空気感を作っているので、
特にお客さんの作ってくださる空気は大事にしたいし、
ありがたいと思いながら弾いてます。
音って空気の波なので、拍手とかお客さんの歓声とか
その中で僕等は演奏しています。

今年の抱負について

毎年変わらない感じですが、いい音をひとつでも多く出したい。
自分がいつまで弾けるかわからないけれど、
どうやったら去年よりいい音が出せるかということを
弾くのをやめるまで続けていくのが楽しくて
この仕事をやっているんだと思います。


年初らしく真面目な内容も、いつものように明るくお話されていました。

恒例の即興演奏は、お題をいただいて・・ではなく、
番組が用意されていたのは朗読に即興で音楽をつけること。
智子さんが朗読するグリム童話の「おいしいおかゆ」に合わせて演奏しました。

番組中にかかった曲は、二人旅が演奏する「輝く星の贈りもの~歓び」でした。  

Posted by あけみ at 22:13Comments(0)

2025年01月01日

配信リリース!


あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。

元旦から NH&K TRIO の配信リリースがあってうれしいです。
今年最初に聞く音楽がタンゴとは!
そしてその流れで NH&K TRIO のCD 『Adagio』 を聞いてます。

今年も、日経新聞に葉加瀬さんの全面広告が載っていました。
オーケストラコンサートのアルバム発売のお知らせに、
オーケストラコンサートのスケジュールとお正月特別優先チケットの発売案内、
さらに NH&K TRIO の配信リリースと、ひときわ目を引く豪華な内容です。



柏木さんも葉加瀬さんもアニバーサリーイヤーとなる今年は
コンサートも新譜のリリースもとっても楽しみです。
どんな音を届けてくださるのか、どんな楽しい時間を持てるのか、
ワクワクしながら楽しみに待っています。  

Posted by あけみ at 15:39Comments(0)