2019年11月10日
Talk & Live
GRECO Strings Festival 2019 Autumn
11/4 越田太郎丸 & 柏木広樹 Talk & Live
この日は開演が16:00と早かったので、看板の写真もまだ明るいです。
私は日帰りできてありがたかったです。
GRECO さんの Strings Festival は春と秋に行われますが、
今年は5月と今回の両方へのご出演が叶いました。
Talk & Live なのでトークがたっぷり、
でも演奏もちゃんと普通のライブくらいの曲数をやって、
しかも生音で演奏されるという、
お二人のファンにとっては、
アットホームで、楽しく、美味しいライブです。
演奏曲
1st
Batida de Coco (越田太郎丸)
Caminhos Cruzados (Antonio Carlos Jobim)
Conversa de Botequim (Noel Rosa)
New World (Bjork) 映画 「Dancer in the Dark」 より
Torbellino! (柏木広樹)
2nd
月からの使い (柏木広樹)
Coisa No.10 (Moacir Santos)
Al Aire (越田太郎丸)
Amazon River (Dori Caymmi)
Ilha de Esperanca (柏木広樹)
アンコール
Brisa (柏木広樹)
1曲めの 「バチーダ・ヂ・ココ」 は太郎丸さんの新曲。
リハーサルでは二人でやってみたそうですが、
ソロのほうがよさそう・・・ ということで
太郎丸さんのソロ演奏となりました。
名曲なので、(セッションでなく) ちゃんとデュオでやりたい
と柏木さんは思ったそうで、
次の Talk & Live のときはチェロパートの
ガチの譜面を作ってやりたいと言われてました。
3曲めの 「コンベルサ・ヂ・ボチキン(バーでの会話)」 は
曲の途中で、バーでダラダラしゃべっているような
アドリブソロのやり取りが長く続くのですが、
太郎丸さんが途中でネタを入れてきて口笛でアドリブ。
柏木さんも何かやろうとするものの
「弾きながら他のことできない!弾き語りも全然ムリ 」
太郎丸さん 「じゃぁ、アレやって。弾きながらドレミ言うやつ」
ということで,
細かい音のアドリブ弾きながら早口で音名を言い続けるという技(?)を。
すごかった・・・
今回、Talk & Live で初めて聞いた
「New World」 「Coisa No.10」 は太郎丸さんのセレクトでした。
このお二人での 「Amazon River」 が聞けたのは
めちゃうれしかったです。
GRECO さんでは生音演奏なので特に。
「Ilha de Esperanca」 はずいぶんお久しぶりに聞けた曲でした。
柏木さんは、「ずっとやってなかったから持ってきた」 と
言われていました。
トークのほうは・・・
カクテルのネーミングについて
ラジオ体操とストレッチ
(柏木さんは某ツアーの本番前にメンバーみんなで行ってるそうです)
たこ焼きの食べ方
牛丼はどこのが好きか
タピオカって?
地方のおいしいものの話 など
やっぱり食べ物と健康ネタですね・・・
アーティストのネーミングによるオリジナルカクテルは
もうすっかり Strings Festival 恒例に。
いつもながら、おふざけしちゃうんですよねぇ・・・
今回は、GRECO さんのご意向で、カクテルの売り上げの一部を
首里城の再建のために募金されるということでした。
ライブ後にフェイスブックで、
1杯あたり 500円 × 29杯で 14,500円の寄付をされたと
ご報告がありました。
この日は 『VOICE』 が発売になってはじめての
ライブハウスで柏木さんに会える機会でした。
お店でも 『VOICE』 が販売されていましたし、
サインをいただき、感想を直接お話することができました。