らら家

最近、radikoプレミアムの会員になりまして、
柏木さんがご出演の全国のラジオ番組が聞けるようになりました。
9月11日放送のFM京都の「HATS UP」が聞けたので内容をメモします。

HATSレーベルがラジオ番組を持っているとは知りませんでした。。。
１時間の番組のうち30分くらいがゲストコーナーで、
柏木さんのトークがタップり聞けました。

まずは食べ物の話題から。
京都はおばんざいとか、京野菜とか、
普段のものがおいしいところ、だそうです。

そして番組始まって早々に即興演奏。
お題は「京都の朝」（朝6時から7時の番組ですからね）
和風テイストの曲でしたが、
朝のもやっとした感じとか竹藪のイメージだそうです。
インストの曲は歌詞がないので
直接的なメッセージを込められない。
曲を作ったりアレンジするときは、
どんな風景を感じていただくかがすごく大事、ということでした。

続いては、新譜「Cellos LIFE」についてのお話。

人のプロデュースやサポートをするときは、
その人が一番カッコイイとはとういうことか？
その人のことが好きなお客さんがニコっとするのはどんなことか？
を考えるそうです。
自分のことは第三者的に見られないこともあるし、
自分はこれがいいと信じてやることが大事だけれど、
やはり、どうしたらお客さんが笑ってくれるだろうと
すごく考えるそうです。

曲を作るときは、メロディ先行。
歩いているときや車を運転しているときなどに思いつくことがあり、
運転中にメロディを思いついて、
忘れないようにずっと歌いながら帰ったこともあったとか。
iPadで録音もできるけれど、五線紙を持ち歩いているそうです。

スランプになったら？という質問には・・・
メロディはいつ自分のところに来てくれるかわからない。
日々の音楽生活の延長線上でしかメロディは出てこないので
それで自分が何を届けられるか。
曲づくりのうまい方法はないので、スランプになったら・・・待ちます。
でも締切り間近になるとできることも・・・（締切マジック）

アルバム発売記念ライブについては・・・
47歳の自分が考える、チェロと、ライフと、チェロズライフを
感じていただけるようなライブを考えています。
チェロはクラシックの楽器ということで、構えられてしまうけれど
音楽は楽しくないといけないと考えているので、
一度聞きに来ていただいて、
チェロっておもしろいかも？って気付いてほしいです。
笑えるライブにしたい　

番組の最後に「森林特急」がフルでかかりました
トーク中のBGMは「JUNCTION」と「大地の祈り」でした。
アルバム発売前に聞けてうれしかった