2016年03月13日

弦音

昨日、押尾コータローさんのコンサートに行ってきました。
今年はじめてのクラシックホールでの「弦音ツアー」ということで、
名古屋の会場はしらかわホールでした。

押尾さんも、「弦のピュアな音が聞いていただける」
「お客さんがギターのサウンドホールの中にいるみたい」
と言われていましたが、
響きがよいホールで生音で聞けるコンサートは、
まさに「弦音」を「原音」で楽しめる、心地よい時間でした。

椅子(柏木さんも使われる、背もたれ付きのピアノ椅子)に座ったまま、
動かない押尾さんは、かなり新鮮でした。
2階席も含めてすべての席によく音が届けられるよう、
リハーサルでしっかり検討されて演奏位置を決められたそうです。

ネタバレになってしまいますが、
アンコールでボレロを演奏されて、
だんだん高まっていくあの感じを一人で演奏なんて、と感動でした。
これ、柏木さんとお二人での演奏も聞きたいなぁ・・・
また共演していただきたいなぁぁぁ・・・