2017年12月18日

純名里沙さん WINTER SPECIAL CONCERT 東京公演

先月の大阪公演に続き、東京でも素敵な教会でのコンサートでした。

純名里沙 ソロデビュー20周年記念コンサート
2017年12月15日(金) 早稲田奉仕園スコットホール
純名里沙(vo) 笹子重治(g) 柏木広樹(vc) 林正樹(p)





今回の会場は、里沙さんがどうしてもここでやりたいと、
ご本人自ら(びっくり)予約開始日の朝早くから受付事務所に並んで
予約をゲットされたそうです。
築90年以上の赤レンガ造りの歴史ある教会で、
「東京都選定歴史的建造物」に指定されているそうです。
祭壇がしっかり高さがあって、ちょうど見やすいステージのよう。
白壁と十字架を背に、真紅のドレスの里沙さんは美しかった・・・キラキラ





プログラムは、里沙さんのこれまでのキャリアの中で
大切にされている曲、影響を受けた曲、
ソロ歌手としてリリースされたアルバムからの曲など。
それぞれの曲への想いがプログラムに書かれています。

01 Beautiful Dreamer
02 慕情
03 ぴあの
04 めぐる季節
05 青きドナウの岸辺に
06 I've Never Been In Love Before
07 In My Life ~ Unusual Way
08 The Winner Takes It All
09 風を感じて
10 逢いたくて 逢いたくて 逢いたくて
11 月の庭
12 So In Love
13 星影の小径
14 My Romance

曲は大阪公演とほぼ同じですが、
10曲めは大阪は「ほしとたんぽぽ」、
今回は林さんと二人で「逢いたくて 逢いたくて 逢いたくて」に変わりました。
林さんはピアノ演奏に加えて歌でもデュエット。

8曲めの「The Winner Takes It All」は、
男性3人がコーラスで参加のレアで豪華(?)なバージョン。

13曲めの「星影の小径」は柏木さんとのデュオ。
チェロがたっぷり聞けて・・・もう、うっとり・・・ハート1

アンコールは、「リトル・チャロ」と
大阪ではタイトル未定だった里沙さんのオリジナルの
「子供のように」の2曲でした。


大阪公演のときも思いましたが、里沙さんの艶やかなお声と表現力で
どの曲もミュージカルの1シーンのよう。
演奏の方も、さすがのお三方で、
ポップスやミュージカルナンバーの演奏としては極小の編成なのにシンプルではなく、
歌に寄り添ったり、歌を支えたり広げたり、間奏では前に出たり、
アコースティックのいい音が、リッチでぜいたくに感じました。

歌と演奏に引き込まれて、里沙さんのお茶目なトークに客席が笑いに包まれて、
クリスマスシーズンにふさわしい会場での楽しいコンサートでした。





このコンサートで柏木さんのチェロを初めて聞いて
「いいなぁ~♪」と思われた方も少なからずいらっしゃるのではないでしょうか。
柏木さんから 4/7 の八ヶ岳でのコンサートのご案内があり、チラシをもらいましたが、
里沙さんのファンの方もたくさん行っていただけるといいなぁ 顔1