2017年06月08日

チェロ・アコースティック・コンサート feat.沖仁

6/3(土) かつしかシンフォニーヒルズ アイリスホール
柏木広樹(vc) 松本圭司(p) スペシャルゲスト 沖仁(g)




1st

柏木さん、松本さんのデュオで

大地を繋ぐ樹の下で
Vitamin Color
リブラ (松本圭司)
子犬のショーロ

沖仁さんが加わってトリオで

マドリードの花市場 (沖仁)
地平線の向こうで

2nd

柏木さん、松本さんのデュオで

タラのテーマ
航海記
水の街

沖さんが加わってトリオで

ドリームボックス
Torbellino!

アンコール
トリオで
アランフェス協奏曲~スペイン
柏木さん、沖さんのデュオで
お別れの歌 (沖仁)


スペシャルすぎるゲストもいらっしゃる
お初な組み合わせのメンバーで、
音が良いと評判のホール、ということで、
とても楽しみにしていました。

はじめの「大地を繋ぐ樹の下で」からもう
美しい音と響きにうっとりです。
ピアノとデュオで演奏されることが多いこの曲ですが、
松本さんの描く景色も他の誰とも違って、
ピアノソロのとき、柏木さんが
「もう、たまらんっ」という表情をされていました。

「リブラ」は松本さんが制作中の新譜「STARGAZER」から。
十二星座の名前が曲名になっているそうなので、
「Libra」と書くのでしょうか。

沖仁さんは、1st セットさいごの2曲で登場。
「マドリードの花市場」を
沖さんの新譜「Clasico」で聞いた柏木さんは、
「スペインにある曲なのかと思った」そうですが、
沖さんのオリジナルです。
私もスタンダードだと思いましたが、
フレアスカートをはいた少女がくるくる踊っているような、
明るくかわいらしい曲でした。

「地平線の向こうで」は、
沖仁君が入ったらどうなるんだろう?
と思ってリハーサルをしたら、
思ってたより100倍よかったそうです。
たっぷりのギターソロもあって、
柏木さんも演奏しながらとてもうれしそうでした。

2nd もはじめはデュオで。
ライブで聞いたことがある曲も松本さんの演奏で
私は新鮮でした。

沖さんが入った「ドリームボックス」は、
ギターソロもピアノソロも切なくて美しくて、
チェロは優しく寄り添うようでした。

クライマックスの「Torbellino !」は
期待はしていましたが、やっぱりすごかった 炎
柏木さんは作曲するとき、
沖さんをイメージしていて
仮タイトルは「沖仁」(びっくり)だったそうです。
今回共演して、「夢が叶った」と言われてました。

アンコールは、2曲。
「スペイン」は「Torbellino !」に負けないくらい激しい!
ギターもピアノも、長くて熱いソロがありました。
最後は沖さんオリジナルの「お別れの歌」で
落ち着いて楽しいコンサートの余韻を楽しみました。

終演後は柏木さんの握手会がありました。


会場のシンフォニーヒルズとアイリスホールは
「Best Wishes」のジャケット写真が撮影されたところ、
ということで、ウチに帰ってからアルバムを見てみました。
なるほど・・・です。

もしかしてこの階段も・・・?




今回はじめて正面入り口のモーツァルトさんをちゃんと見ました。




週末の昼公演でしたので、
私には日帰りできるのでありがたかったです。顔1