2024年12月30日
TARO HAKASE & THE LADS 千秋楽
前日のツイン・チェロに続けて、葉加瀬さんのツアーの千秋楽に行ってきました。
東京ガーデンシアターは初めてでしたが、最大8,000人収容だそうで、とにかく大きかった。

私はチケットを取るのが遅く4階のバルコニー席でしたが、ステージ全体がよく見えて
ステージ横の巨大なスクリーンに映像が映るので柏木さんのアップも楽しめました。
(この映像がWOWOWで生中継されていたんだと思います)
そして、上から見るハカセンスとハカセンスライトの舞いは圧巻でした!

今年のツアーは、演奏曲リストが終演後のロビーに掲示されます。
ツアー中はアンコールは1曲なのですが、千秋楽ではさいごに
「Foyer」(『VIBRANT』に収録されている大島俊一さんの曲)も演奏しました。
葉加瀬さんから来年の活動のお話があり、
来年の秋冬も THE LADS としてツアーをするそうです。
葉加瀬さんのバックバンドではなく、THE LADS のメンバーとして
柏木さんもまた曲を提供されたり、共作されたりするかもしれないし、
演奏中もソロプレイがフィーチャーされることも多々あるでしょうから、ますます楽しみです。
葉加瀬さんがご病気をかかえながらツアーを完走されたことや、
メンバーのみなさん、本当にお疲れ様でしたという思いで、
アンコールの2曲はじーーんとしながらあたたかい気持ちで聞いてました。
2024年12月29日
ツイン・チェロ

12/27 ツイン・チェロの東京公演へ行ってきました。
会場の楽屋(らくや)さんは60席ほどと小さめで
音がよくてお料理がおいしい、アットホームなお店です。
お二人の演奏が間近で見られて、どちらが何を弾いてるのかわかるし
お店全体がチェロのいい音色でいっぱいに包まれて幸せでした。
セットリスト
1st
ウィメンズ・ダンス (ミルチョ・レビエフ)
無伴奏チェロ組曲 3番 プレリュード (バッハ)
JUNCTION ~バッハ 無伴奏チェロ組曲 第4番 より~ (柏木広樹)
ヤ・キ・鳥の歌<仮タイトル> (柏木広樹)
Voice (柏木広樹)
Lactic Acid (柏木広樹)
2nd
無伴奏チェロ組曲 第3楽章 (ガスパール・カサド) *伊藤ハルトシさんソロ
大地を繋ぐ樹の下で (柏木広樹)
郵便局 (柏木広樹)
ヴェラ・クルーズ (ミルトン・ナシメント)
オブリビオン (アストル・ピアソラ)
リベルタンゴ (アストル・ピアソラ)
アンコール
ジェームス (パット・メセニー)
気になる「焼鳥(?)の歌」ですが、
カザルスさんの「鳥の歌」のような曲を作りたいと思い、
できた曲の仮題は「鳥の歌」の前に「ヤ」と「キ」を加えた・・と言われてました。
これからライブを重ねていくうち、レパートリーが増えたり、
ツイン・チェロ用の曲が作られたりしていきそうです。
演奏曲の説明もチェリスト目線だったり、
トークネタもチェリストあるあるや、
お二人が経験した現場のオモシロ話がいっぱいで、
終始笑いに包まれ、時に爆笑もおこる楽しい雰囲気でした。
お二人がお忙しくてスケジュール合わせがたいへんだそうですが、
来年もまたお二人で旅に出ていただきたいなぁ・・と思います。
お店の12月のスケジュールペーパーの表紙を
ツイン・チェロが飾っていました。

2024年12月25日
九州キャンペーン
先週までの柏木さんの九州キャンペーンのうち、
ラジオのいくつかを radiko で聞きました。
(テレビご出演が見られる方がうらやましいです!)
これまでご出演のたびに関係者のみなさんといい関係を築いてこられたんだと思いますが、
どの番組でもお久しぶりなのにパーソナリティの方々にあたたかく迎えられ、
“前回の続き” のようにお話がはずんでいました。
二人旅の九州ツアーのお知らせを中心に、
最近の活動や愛する九州グルメなどについて
若干早口ぎみ(いつも通り!)のノリノリトークに
お題をいただいての即興演奏と、楽しい内容でした。
その中で柏木さんから、
二人旅はお子さんに来ていただいてもかまいません、というお話があったので、
九州公演は 「未就学児入場可」 ということになったでしょうか。
二人旅さんなら、客席のお子さんの反応もライブのうちと
その会場ならではの雰囲気のライブをされるように思います。
福岡の番組で柏木さんが
「ライブの空気を作るのは僕等とお客さんの共同作業。
ステージでも客席でもなくその中間ぐらいにある空気を
どうやって作ろうかってことばかり考えてる」
と言われてました。
他の番組でも同様のことをよく言われています。
その中間ぐらいの空気の中に居られるのが楽しくてライブに行くんですが、
未就学児ちゃんも、ステキな音色の音楽と芸人さん(?)のトークを楽しんでくれるといいな ♪
ラジオのいくつかを radiko で聞きました。
(テレビご出演が見られる方がうらやましいです!)
これまでご出演のたびに関係者のみなさんといい関係を築いてこられたんだと思いますが、
どの番組でもお久しぶりなのにパーソナリティの方々にあたたかく迎えられ、
“前回の続き” のようにお話がはずんでいました。
二人旅の九州ツアーのお知らせを中心に、
最近の活動や愛する九州グルメなどについて
若干早口ぎみ(いつも通り!)のノリノリトークに
お題をいただいての即興演奏と、楽しい内容でした。
その中で柏木さんから、
二人旅はお子さんに来ていただいてもかまいません、というお話があったので、
九州公演は 「未就学児入場可」 ということになったでしょうか。
二人旅さんなら、客席のお子さんの反応もライブのうちと
その会場ならではの雰囲気のライブをされるように思います。
福岡の番組で柏木さんが
「ライブの空気を作るのは僕等とお客さんの共同作業。
ステージでも客席でもなくその中間ぐらいにある空気を
どうやって作ろうかってことばかり考えてる」
と言われてました。
他の番組でも同様のことをよく言われています。
その中間ぐらいの空気の中に居られるのが楽しくてライブに行くんですが、
未就学児ちゃんも、ステキな音色の音楽と芸人さん(?)のトークを楽しんでくれるといいな ♪
Posted by あけみ at
09:58
│Comments(0)
2024年12月04日
“スパイ × 音楽” 小説
『ラブカは静かに弓を持つ』 という小説を読みました。
2023年に本屋大賞2位を受賞して話題になり、
チェリストがスパイをするお話らしい、ということで気になっていました。
子供の頃にチェロを習っていた青年が、
仕事上のある目的のために、
大手音楽教室のチェロのレッスンを受ける、という設定です。
表紙はチェロを弾く青年のイラストで、
帯には「武器はチェロ、潜入先は音楽教室。心震える “スパイ×音楽” 小説」 とあります。
チェロを弾くシーンやレッスンを受けるシーンがたくさんあり、
さすが作家さんは、音や演奏について上手に表現するなぁ・・と感心したり、
講師と生徒との関係とか、生徒仲間のキャラと交流が興味深かったり、
スパイ活動のゆくえにドキドキしながら、
主人公のチェロへの向き合い方の変化にきゅんとしたり、
読み応えがあり、とても楽しめました。
なんか読みながら、チェロを弾く人は “根はいい人” であってほしいとか、
弾く人も弾くことで癒されたり救われてほしい、みたいな勝手なことを思いました。
Posted by あけみ at
22:47
│Comments(0)
2024年11月27日
葉加瀬さん春ツアー
葉加瀬太郎さんの2025年 春のコンサートツアー が発表となりました。
来年も NH&K トリオなのかと思っていたら、オーケストラコンサートでした!
地元公演には行こうと思いますが、
来年は葉加瀬さんのデビュー35周年のアニバーサリーイヤーですし、
ツアーの千秋楽が東京国際フォーラムなので、
中継とか収録とかもあるといいな。
柏木さんは参加されるのでしょうか?
正式発表が待たれます。
来年も NH&K トリオなのかと思っていたら、オーケストラコンサートでした!
地元公演には行こうと思いますが、
来年は葉加瀬さんのデビュー35周年のアニバーサリーイヤーですし、
ツアーの千秋楽が東京国際フォーラムなので、
中継とか収録とかもあるといいな。
柏木さんは参加されるのでしょうか?
正式発表が待たれます。
2024年11月21日
3Bトリオ
11/19 の3B トリオ(城戸夕果さん・フルート、越田太郎丸さん・ギター、柏木さん・チェロ)
のライブの配信アーカイブを見ました。
音がいいお店でのアットホームな感じのライブは
ぜひ会場で聞きたかったのですが、配信があってありがたいです。
ブラジル音楽中心のプログラムで、やっぱりブラジル音楽は気持ちいいい。
特にこのお三方だと。
柏木さんの曲は、「オシツオサレツ」(久しぶり
) と 「秋風」(新曲
) をやりました。
さらに、太郎丸さんの曲で柏木さんの 『航海記』 に入っている「7th Lock」 もやりましたし、
柏木さんのソロがフィーチャーされる 「Amazon River」 も聞けました。わーい
演奏曲を持ち寄りのセッションライブは、
何が聞けるかわからない楽しさと、思いがけない曲が聞けるうれしさがあります。
たまにしか聞けないこのトリオ、まったりとしたトーク(時々爆笑)も含めて
アーカイブ期間いっぱい楽しみたいと思います
のライブの配信アーカイブを見ました。
音がいいお店でのアットホームな感じのライブは
ぜひ会場で聞きたかったのですが、配信があってありがたいです。
ブラジル音楽中心のプログラムで、やっぱりブラジル音楽は気持ちいいい。
特にこのお三方だと。
柏木さんの曲は、「オシツオサレツ」(久しぶり


さらに、太郎丸さんの曲で柏木さんの 『航海記』 に入っている「7th Lock」 もやりましたし、
柏木さんのソロがフィーチャーされる 「Amazon River」 も聞けました。わーい

演奏曲を持ち寄りのセッションライブは、
何が聞けるかわからない楽しさと、思いがけない曲が聞けるうれしさがあります。
たまにしか聞けないこのトリオ、まったりとしたトーク(時々爆笑)も含めて
アーカイブ期間いっぱい楽しみたいと思います

Posted by あけみ at
17:48
│Comments(0)
2024年11月17日
新進チェリスト
弦楽器雑誌 『サラサーテ』 の最新号 (11/1発売12月号) がチェロ特集号で、
清水陽介さんが載っています。
清水さんは、今年ハンガリーのリスト音楽院を主席(!)で卒業されたそうで、
帰国されて本格的に演奏活動をスタートされています。
記事には、柏木さんのライブに行って “出待ちする幼児” だったこと、
柏木さんに憧れてチェロを始めたことから、今後の抱負、コンサートの予定まで
1ページまるまる使って紹介されています。
清水さんが小さいころ、お母さん・お兄さんと一緒にライブハウスにいらっしゃると
とても目立ってました。
ライブ後に柏木さんにだっこしてもらったり、
写真をとってもらったりしてるようすがとてもかわいらしく、
柏木さんもニコニコしていらっしゃいました。
そんなことを思い出しながら、こんな立派なチェリストに成長されて・・・と、
とてもうれしく思います。(知り合いのおばさん目線)
これからは、クラシック以外でも幅広く活動されるようですので、
また柏木さんとの共演もあるかもしれません。楽しみです。
Posted by あけみ at
14:58
│Comments(0)
2024年11月10日
TARO HAKASE & THE LADS 地元公演
TARO HAKASE & THE LADS の名古屋公演に行ってきました。
今年は 3days でしたが全日完売だそうで、すばらしいです。
私が行ったのは2日め土曜日でしたが、
葉加瀬さんのファンクラブでチケットを取っても3階席でした。
相変わらずすごい人気です。
久しぶりに高い席から見ましたが、照明の演出がすごくきれい。
メンバーのみなさん全員のようすがよくわかって、
特にパーカッションの田中倫明さんと
いろんな楽器を演奏する大島俊一さんの動きをきょろきょろ見ちゃいました。
1階席から5階席までいっぱいのハカセンス・ハカセンスライトもよく見えて圧巻でした。
豪華なショーだったなぁぁぁ・・・
入場時にいただいたチラシの中に、“二人旅” もありました。
こちらも、たくさんの方の目にとまって完売続出だといいな!

2024年11月07日
熊本プロモーション
11/5 RKKラジオ熊本放送 塚原まきこの福ミミらじおの
柏木さんがゲスト出演されたコーナーを radiko で聞きました。
TARO HAKASE & THE LADS 熊本公演が盛り上がって終わった後でのご出演でしたが、
「演奏者が盛り上がるのは、お客さんのおかげ」だそうです。
いつも熊本公演のとき柏木さんは “早く入って、遅くまでいる”(!)そうですが
今回は公演後のゴルフとプロモーションも含めて4泊されたそうです。
お話の内容は、熊本大好き・・だけじゃなくて、
12/12 ツインチェロ熊本公演のお知らせでした。
チェロが二人いると音色が違うから、
チェロだけを楽しむライブがあってもいいんじゃないかなと思ってはじめました。
クラシックは譜面をちゃんと弾くけど、
ツインチェロは全部譜面にして譜面どおり弾く曲もあるけどそれは少数で、
コード譜があって、だれがどこのメロディを弾くかは決めるけど、
それ以外の伴奏は自由に音で会話するみたいな感じ。
一般的なクラシックのチェロのコンサートとは全く違って
チェロ2本でこんなことやったら笑えない? みたいな内容です。
チェロっていろんな楽器の中で “聞こえるけど埋もれる” ところもあるから
チェロ二人だけだとチェロの音しかないからいい、ということでした。
リスナーへのメッセージは、
チェロのライブに初めて来てくれる方は、僕は敷居がないので構えないでほしいです。
「チェロっていい音するんですっ」 ていうことが伝わったらいい。
チェロの音を初めて聞く人が一人でも増えたらすごいハッピーです。
みなさんとどういった楽しい時間ができるかということが楽しみです。
チェロって楽しい楽器なのでぜひライブにお越しください。
さいごにかかった曲は「Lactic Acid」でした。
柏木さんがゲスト出演されたコーナーを radiko で聞きました。
TARO HAKASE & THE LADS 熊本公演が盛り上がって終わった後でのご出演でしたが、
「演奏者が盛り上がるのは、お客さんのおかげ」だそうです。
いつも熊本公演のとき柏木さんは “早く入って、遅くまでいる”(!)そうですが
今回は公演後のゴルフとプロモーションも含めて4泊されたそうです。
お話の内容は、熊本大好き・・だけじゃなくて、
12/12 ツインチェロ熊本公演のお知らせでした。
チェロが二人いると音色が違うから、
チェロだけを楽しむライブがあってもいいんじゃないかなと思ってはじめました。
クラシックは譜面をちゃんと弾くけど、
ツインチェロは全部譜面にして譜面どおり弾く曲もあるけどそれは少数で、
コード譜があって、だれがどこのメロディを弾くかは決めるけど、
それ以外の伴奏は自由に音で会話するみたいな感じ。
一般的なクラシックのチェロのコンサートとは全く違って
チェロ2本でこんなことやったら笑えない? みたいな内容です。
チェロっていろんな楽器の中で “聞こえるけど埋もれる” ところもあるから
チェロ二人だけだとチェロの音しかないからいい、ということでした。
リスナーへのメッセージは、
チェロのライブに初めて来てくれる方は、僕は敷居がないので構えないでほしいです。
「チェロっていい音するんですっ」 ていうことが伝わったらいい。
チェロの音を初めて聞く人が一人でも増えたらすごいハッピーです。
みなさんとどういった楽しい時間ができるかということが楽しみです。
チェロって楽しい楽器なのでぜひライブにお越しください。
さいごにかかった曲は「Lactic Acid」でした。
Posted by あけみ at
11:20
│Comments(0)
2024年11月04日
Talk & Live
10/31 に GRECO で行われた Talk & Live、
今回も遠征できず、生配信も見られなかったのですが、
配信のアーカイブ を見ました。
だいたいいつも通り、ブラジル音楽のカバーを少しと、
柏木さんと太郎丸さんのオリジナルが半々くらいでした。
他のライブではあまり演奏されない柏木さんの旧作が聞けたりするので、
自分の好きな曲が演奏されると特にうれしいです

トークもいつも通り

イヤホンしてアーカイブを視聴しながら、
客席のお客さんと同じタイミングで爆笑してました。
(近くに家族がいなくてよかった

視聴は 11/14 までできます。
GRECO さんの配信はアーカイブが長いのでありがたいです。
期限まで自分のペースで何回か見ようと思います。
好きな曲をピックアップして聞いたり、トーク部分だけを聞き返すのもアリです。