2017年03月02日

エフエム長崎 特別番組

2/26放送のエフエム長崎「柏木広樹 Special Program」をradikoで聞きました。
柏木さん自身がナビゲートする、お話も曲もたっぷりの特別番組でした。

オープニングは「Bom Dia !」とともに柏木さんのご挨拶から。
「Bom Dia !」のイントロは、ラジオのジングルっぽくてぴったり。
つかみのトークは大好きな皿うどんのことでした。

最初の曲は「森林特急」。

曲が終わると、BGMが「CASA FELIZ」になって、自己紹介です。
デビューしたのはバンドで、
チェロを好きになってもらうにはどうしたらいいかということを
ずっと考えています。
クラシックで使われている楽器なので、
誤解されているのではないかと思いますが、
音楽は自由で楽しいのがいちばん。
チェロという楽器が、みなさんの生活のなかで
普通にいろんなところで鳴っているようになったらいいなぁ・・・
と思って25年以上活動しています。

次の曲は「Amazing Grace」。

そして即興演奏コーナー。
タイトルは「今日の長崎」でした。
長崎は人がおだやかで、時間の流れがゆったりして
何かほっとするステキな街で大好きだそうです。

次は葉加瀬さんとの学生時代の出会いと長いお付き合いについて。
BGMは「情熱大陸」。
ヴァイオリニストは華がある人が多く、
チェリストはその華をどんな角度から見たらきれいかとか、
支えることを考えるのが好きな人が多いそうです。

曲は葉加瀬さんが長崎のために書いた「長崎夜曲」。

柏木さんも稲佐山からの夜景を見たそうですが、
長崎の夜景は、ほわぁっとしてこの曲の感じはぴったりだそうです。

BGMが「オシツオサレツ」になり、
「Cellos LIFE」で一緒に録音した大好きな人たちのお話へ。
佐藤竹善さんの声が大好きで、
竹善さんの声を漢字一文字で表すと「喜」だそうです。
押尾コータローさんのギターは愛にあふれている、
NAOTOさんはヴァイオリンもお料理(!)もすばらしい、
吉俣良さんは九州男児で男らしく、器が大きくてやさしい、
西村由紀江さんは音楽への向き合い方がずっと変わらず若い、
ウェイ・ウェイ・ウーさんは二胡をもっとポピュラーにしようとされている、
藤原道山さんは尺八の歴史を変えた人。
このコーナーでいったい何回「好き」と言ったことでしょう・・・顔2

次の曲は「相思華」と「Cielo Azul」。

そしていよいよ、二人旅のご紹介と
3/22の長崎公演のお知らせコーナー。
二人旅の相方、光田健一さんは
作・編曲家であり、プロデュースもたくさんしていて、
シンガーソングライターで、ピアニストというマルチな人。
そして、頭の中の98%くらいは音楽と愛で、
残りの1%が睡眠欲、あとの1%は食欲・・・みたいな
愛と音楽にあふれた人。

二人旅の新譜から
「モモの唄」と「My Treasure」を聞くことができました。
PCで聞いてもわかるいい音で、
手に入れて全曲聞くのがとても楽しみです。

さいごに、2017年のご自身の活動について。
BGMは「晴れ時々曇り」。
毎年1月、2月はのんびりスタートで行くけれど、
今年はそんなこともなく、
自分のアルバムも出したいと思っているし、
3月は二人旅があります。
二人旅は強行日程ですが、二人で全国を
「こんにちは!」って回ることができるのはホントにうれしい。
今決まっているコンサートの予定を見ても、
2017年もまた旅の多い一年になっています。

チェロを弾いていてよかったなと思うのは、
いろんな街でいろんな人の顔を見て、
自分と聞いていただいた皆さんがどんな空気になったかなという
その時作った空気感を見るのが好き。
去年作った空気よりも、今年作る空気のほうが
より楽しい色がついている・・・ということをやりたい。
自分がいい演奏をしていると
皆さんがいい空気を返してくれるし、にっこりするし、
それが見たいから毎年いろんなところで演奏するし、
演奏できていることに感謝しています。
二人旅もまたパワーアップするような年にしたいですし、
一人でも多くの人に「チェロが好きハート1」と言ってもらえるようなことをする一年にも
したいと思っています。

最後の曲は、
この番組にお付き合いいただいた皆さんに感謝の気持ちを込めて
「大地の祈り」でした。


番組の前と後には二人旅の長崎公演のCMがありました。
番組を聞いて、たくさんの方が二人旅や柏木さんの演奏に興味を持たれて
会場がいっぱいになりますように!!
  

Posted by あけみ at 23:59Comments(0)