2022年08月03日

クラシックな人

いよいよ二人旅さんは、九州へ♪
柏木さんは涼しい高原の滞在からの、暑くて熱い南国の回遊。
ものすごい長旅ですね汗・涙1


7/31(日)にFM福岡 「名曲classics」 に光田さんが出演されたのを
radikoで聞きました。

クラシックの番組ですから、
光田さんがどのように音楽の勉強をされたとか、
藝大の作曲科の受験はどんなふうとか、
クラシックの作曲技法についてとか、
それがいまの活動にどんなふうに活きているのか、
というお話がメインでしたが
光田さんのあの語り口で話されると聞きやすくておもしろかったです。

二人旅の九州ツアー直前の放送ということで
二人旅や柏木さんのお話もありました。

柏木さんとの関係は、
お互いの信頼の中で言いすぎるくらい好きなことを言わせてもらって、
やらせてもらってる。
お互いの相乗効果でいろんなものが生まれるのが楽しい。

二人旅のライブについては、
最初はジャズとかブラジル音楽とかフュージョンのセッションのように
譜面にコードとメロディが書いてあって
その時の雰囲気で自由に音楽を作ろうというスタンスだった。

二人旅を初めて3~4年たって、
「あ、柏木広樹ってクラシックじゃん」と思ったそうです。

根底に根ざす音楽の姿勢が確実にクラシック。
練習もしっかりするし、雰囲気で流さないし、
ちゃんと心をこめて演奏しないとその気にならないので
そのための準備をしっかりする。
すばらしい演奏家、と言われてました。

だったら自分の作曲の技法が活かせるんじゃないかということで、
ある時から楽譜を書き込んで
お互いがどこでどういうふうになるかという設計図をしっかり作って
チェロソナタのような楽譜を作るようになり、
それが今でも続いているそうです。

柏ちゃんと出会う前は自分のことがよくわかんなくて生きてきたと思うけど
柏木広樹ってクラシックだなと気づいて、
自分が作曲で学んできたことを活かせてもらえる
相棒なんだな、っていうことに感謝しています。

さいごは相棒への感謝の言葉でした。


そうですね、二人旅さんはクラシックな人たちですね。
きっちり書き込まれた譜面としっかりした練習、
でも、ライブは敷居がなくてお笑いがある、お二人独自のスタイル。
今日も大汗をかきながら熱演されるのでしょうね顔2  

Posted by あけみ at 16:58Comments(2)