2015年06月10日

音文 第五片

5/30(土) 室内楽演奏ホールsonorium
柏木広樹(vc) 木原健太郎(p) 坂上領(fl)

1st
チェロソロ即興演奏
柏木さんの新曲 ・タイトル未定 坂上さんとデュオ
She (ノッティングヒルの恋人より) 木原さんとデュオ
大地を繋ぐ樹の下で 木原さんとデュオ
Starting Over (木原健太郎)3人で

2nd
beautiful (木原健太郎) 木原さんとデュオ
ここから3人で
サーカス
月夜のサウダージ (坂上領)
レザマンー恋人たちー (エンリコ・ピエラヌンツィ)
CASA FELIZ

アンコール
子犬のショーロ

はじめてのメンバーでの東京の音文、祝・ソールドアウトびっくり
木原さんも坂上さんも音文にぴったりの曲をセレクトされてました。
メンバーが3人で、ソロ、デュオ、トリオと
いろんな組み合わせでの演奏が聴けました。
2曲めの新曲は、2月に浜離宮朝日ホールでの
藤原道山さんとの共演のために作られた曲。
激しめのクールな曲ですが、フルートも素晴らしかったです。
坂上さんはサーカスと子犬のショーロではピッコロを
サーカスではリコーダーも使われました。
リコーダーは小学生が音楽の授業で使うものと同じだそうですが、
音は全然違いました!
木原さんは優しい音で、特に beautiful は
美しいメロディをたっぷり歌われていて、うっとり。

クラシカルな室内楽のような雰囲気もありながら、
メンバーさんのはじめて聴くオリジナル曲もいくつかあって、
音のいい、上質なセッションのような感じもしました。
きっと、メンバーと会場を選ぶところから、
もう音文ライブは始まっているんじゃないかと思いました。