2018年11月04日

FM愛媛

柏木さんが生出演された、11/1 FM愛媛 「fine」をradikoで聞きました。
二人旅ライブツアーのお話を中心に、15分ほどの出演でした。

「森林特急」が流れるなか、ゲストコーナースタート。

まずは二人旅のお二人について

パーソナリティ小林紘子さん
「アルバムのジャケットや写真を拝見して、このお二人絶対仲良しだなって思いました。」

柏木さん
「仲いいと思います。
 二人で音楽を一緒にやりはじめたのは10年ほど前の40歳になったころ。
 それまでに人との付き合いかたとか、いいことも悪いこともたくさん経験して、
 2周くらい(びっくり)してからデュオを組んでます。
 若いころのバンドはずっと一緒にいようという感じになるけれど、
 お互いに引きどころがわかっている。
 相手がどうしたいかと考えるのでうまくいっていると思います。」

続いて二人旅のライブについて
リスナーからのメッセージで「お二人のトークも楽しい」とあったので

柏木さん
「僕らの音楽ってメロディだけで歌詞がないので、
 曲のバックボーンとかをお話することもあるんですが、
 僕らも曲に集中したいし、お客さんにも集中していただくということも含めて、
 喋りはリラックス効果を生むような話をしてる・・・
 ということまで考えていなくても、漫才になります。(笑)」

小林さん
「今回のライブのために新しく曲を作られているんですか?」

柏木さん
「今から作ります。二人旅の曲をつくるときは、
 まず僕が情景を思い浮かべてこういう曲を作りたいって、
 ざっくりメロディを半分くらい書きます。
 それを光田さんにメールで送ると、何日か後にすばらしい曲になって戻ってきます。
 光田さんは藝大の作曲科の出身なんで、(戻ってきた)譜面を見ると
 もう何も言うことありません・・・ってなります。
 後はどうやって自分が楽器で歌うかです。」

小林さん
「イメージでは、二人であーでもない、こーでもないと
 ケンカしながらやってるのかと思いました。」

柏木さん
「喧々諤々とやることは多少あるけど、
 持っているイメージが強ければ強いほど、そのイメージが
 会場のお客さんと同じになるにはどうすればいいかということを話し合います。
 曲が “自然” がテーマだとしたら、自然の中にいるというお客さんの想像と
 僕らの想像がリンクするには、どういうアレンジをしたらとか、
 どういう演奏をしたらとか、あるいはどういう漫才をしたら(笑)・・・とか。」

小林さん
「その共有が体感できるのが二人旅デュオライブツアーですね。」

柏木さん
「会場のライブハウス Monk は、日本中のライブハウスの中で上位ランクです。
 響きとかオーナーの方のピアノの手入れとかがよくて毎回すごく気持ちいいです。」


ゲストコーナーのさいごにかかった曲は「Alegria」でした。
コーラスの部分までたっぷり聞けました。

小林さんも言われていましたが、
二人旅のライブと漫才をぜひ聞きにいきたくなるような楽しいお話でした。
新曲も楽しみです。顔5