2019年08月24日

越田太郎丸 Receita de Canja em 水戸

2019年8月18日(日)水戸 GIRL TALK
越田太郎丸(g) 松本圭司(p) 柏木広樹(vc)




1st
Bicycle Ride (Toninho Horta)
Round Round (越田太郎丸)
Where Is The Forest ? (越田太郎丸)
My New Old Friend (Alan Pasqua)
Nacsente (Flavio Venturini)

2nd
大地を繋ぐ樹の下で (柏木広樹)
Eu Sei Que Vou Te Amar (Antônio Carlos Jobim)
Bimini (Jim Hall)
Rabo de Nube (Silvio Rodríguez)
Smile for You (柏木広樹)

アンコール
さよなら (松本圭司)
 ↑
正しくはどう書くのかわかりません汗・涙1


このライブタイトル「Receita de Canja em 〇〇(場所の名前)」は
太郎丸さんがご自分のリーダーセッションのときに使われますが、
今回めずらしく説明がありました。

Receita (レシータ) = レシピ
Canja (カンジャ) = 雑炊のようなお肉、野菜、お米を煮た料理
それで、
Receita de Canja = カンジャの作り方 = ジャムセッション
太郎丸さんの造語だそうです。

セッションなので曲は持ち寄り。
メンバーご自身の曲に加えて、“このメンバーだからやってみたい” と
持ってこられたカバー曲もありました。

「My New Old Friend」 は圭司さんの提案曲。
16歳のときに知って、最近あらためてアルバムを聞いてよかった曲だそうです。
太郎丸さん、柏木さんは初めてで譜面に釘付け。
演奏後、太郎丸さんは 「むずかしい。。。チャレンジしがいがある」 でしたが
他のお二人は 「ギターのメロディがいいね 顔2」 でした。

「Nacsente」 はゆったりたっぷりなチェロのソロがステキでした。

「Bimini」 はリゾート地の島の名前だそうです。
楽しい曲で、ピアノソロがはじけてました。

「Rabo de Nube」 は柏木さんのファーストアルバムに入っている曲。
アルバム収録のときは太郎丸さんがアレンジされてますが、
今回は太郎丸さんが譜面を書き直して持ってこられたそうです。
大好きな曲なのでスマフォのプレイリストに入れてよく聞いてますが、
久しぶりにライブで聞けてうれしかった顔5

「Smile for You」 はお客さんがコーラスで参加して、
いつものように事前の練習もありました。
太郎丸さんから圭司さんに、
「コーラス中にカッコいいソロをするように」 という指示が。
圭司さんは 「プレッシャー・・・」 と言いつつ、カッコいい演奏でした。キラキラ

知らない曲がいくつもあって、すべての曲にアドリブソロがあって、
セッションならではの、何が出てくるかわからない楽しいライブでした。
お三方もそれぞれのプレイに「イェイ!」グッド ってにっこりしたり、
初めての曲やむずかしい曲はそれどころではなかったり汗・涙1
間近で表情やアイコンタクトを見ながら聞くのもおもしろかったです。

トークのほうは、
曲に対する想いや説明はしっかり語られますが、
それ以外は・・・
来るときに通ってきた “常磐道” であった事件のことや、
エアコンの効き方とか、食べ物のこととか、とりとめもなく。

ユニークでちょっとマニアックな選曲とすごい演奏、
そしてゆる~いトークとのギャップが楽しい、お盆ウィーク最後の夜でした。