2019年10月28日

JFNラジオ 即位礼正殿の儀特別番組

JFNラジオ 即位礼正殿の儀SPECIAL 令和、未来へ
10月22日(火) 13:30~15:55

柏木さんと松本圭司さん生出演・生演奏された番組を
やっと radiko で聞きました。

この番組は、FM曲らしく音楽でお祝いの気持ちを表す
ということで企画された特別番組だそうです。
即位礼正殿の儀での天皇陛下のお言葉がそのまま流されたり、
天皇家のエピソードの紹介や、
リスナーからのお祝いメッセージやリクエストがありました。

柏木さんの登場は15時過ぎ。
“チェロ奏者(言いにくい汗・涙1)柏木広樹さん”と紹介されました。
まずは少しトーク。

柏木さん
「皇室の皆様はクラシック音楽に精通されていて、
 天皇陛下はヴィオラ、上皇陛下と愛子様はチェロ、
 上皇后様はピアノを弾かれます。
 皆様小さい頃からいろんな音楽を聴かれているので
 すごく音感がよろしいかと思います。
 ヴァイオリン・・・がでてきてもよさそうなんですが、
 ヴィオラは、ヴァイオリンとチェロの間の音域で、
 右も左もすべての方位を見ていないといけない楽器なので
 そのへんが陛下のお人柄なんでしょうか。」

生演奏はまず2曲、ソロで 「2011」 と松本圭司さんとのデュオで「航海記」。

パーソナリティのお二人から、
「演奏中の柏木さんと松本さんの表情がホントに楽しそうで
 聞いてるこちらもすごく気持ちよかったです。
 光が射してくるような明るい曲でした。」
というお話がありました。

そして、柏木さんが上皇后様とお会いになったときのお話に。
柏木さんがオペラ歌手の方のコンサートに出演されたときに
上皇后美智子様(当時皇后様)が鑑賞されて、
終演後にお話をされたそうです。
上皇后様はいろんなことにお詳しく、誠実にお話をされる
ということを、具体的なエピソードを交えて語られました。

最後にもう1曲生演奏があり、「リベルタンゴ」 でした。

ゲストコーナーの最後に、
「令和の時代に新たにしていきたいことはありますか?」
という質問に、

柏木さん
「チェリストって積極的というよりは、平和が好きな人が多いんです。
 平成が戦争のない時代でしたから、 
 令和も平和で、災害もなるべく無いように。
 どうしても災害は起きてしまうかもしれないけれど
 そこに音楽ができることが何か?・・ということが自分の仕事なので、
 そういうことも含めてがんばっていきたいと思います。」


特別なテーマの番組ですから、どんな内容か想像できませんでしたが
オリジナル2曲を含む3曲の生演奏と、トークもあって
20分以上のご出演でした。
番組にふさわしい、落ち着いたお話でした。顔1
  

Posted by あけみ at 00:29Comments(0)