2015年11月13日

ナチュラル・サウンド・コンサート

「木々が奏でる心地よいサウンド」がテーマの
木でできた楽器たちの優しいコンサートに行ってきました。

2015年11月11日(水) 五反田文化センター 音楽ホール

オープニング・アクト 河瀬歩佳(アルパ)
 ジェガーダ(到着)  作曲 / F.P.カルドーソ
 コーヒー・ルンバ  作曲 / J.マンソ

1st minimums 木次谷紀子・楡原花・山下由紀子(マリンバ、パーカッション〉
 アフリカン・クリスマス  作曲 / R.ベルグレード
 誕生  作曲 / Hana
 アメリカン・ウェイク  作曲 / B.ウィーラン
 メキシコメドレー
 紙について思う僕のいくつかの事  作曲 / 村松崇継

2nd 柏木広樹(チェロ) 松本圭司(ピアノ)
 タラのテーマ ~映画「風と共に去りぬ」より  作曲 / マックス・スタイナー
 冷静と情熱のあいだ ~映画「冷静と情熱のあいだ」より  作曲 / 吉俣良
 航海記  作曲 / 柏木広樹
 Rewinding  作曲 / 松本圭司
 モモの唄  作曲 / 柏木広樹
 Vitamin Color  作曲 / 柏木広樹

アンコール 柏木広樹、松本圭司、ミニマムズ
 スペイン  作曲 / チック・コリア


会場は木に囲まれているような内装のホール、
SEは虫の声で、穏やかにリラックスして開演を待ちました。
柏木さんの出演は2ndからとわかっていたので、
正直なところちょっとさびしいなと思っていたのですが
アルパもマリンバも素晴らしい演奏と木の響きでとても楽しめました。

ミニマムズのステージでは、2台のマリンバの音の違いを楽しんだり、
1台のマリンバを3人で弾くのにびっくりしたり。
マレットも2本で弾いたり、3本持ったり4本持ったり
いろんな弾き方があるんですね。




柏木さんのステージはお初のデュオの松本圭司さんと。
松本さんは姿勢が美しくて、弾き姿がビシッと端正。
それでもってすごいグルーヴとキレキレのアドリブがカッコ良かったです。顔5

柏木さんはクラシックコンサートのソリストのように演奏台の上に。
はじめステージを見たとき「あ、柏木さんのお立ち台だ! いや、お座り台か・・・」と
おバカなことを思ってしまってハズカシイ。。。

「航海記」の前には長いチェロソロがありました。
「モモの唄」のときは特に楽器の豊かな響きが感じられて感動でした。

ずっと生音でしたが、アンコールの時だけは
バンド用のチェロに持ち替えて賑々しく。
この日初対面の柏木さんとミニマムズでしたが、
最後は笑顔がこぼれる「イェイ!」なセッションでした。グッド