2018年06月20日

羊と鋼の森

映画 「羊と鋼の森」 を見てきました。

映画館がとても混雑していてびっくりしましたが、
どうやら「万引き家族」のお客さんが多かったようです。
「羊と鋼の森」のほうは、ゆったり見ることができました。
はじめはがさごそ、ひそひそしていた客席も
お話が始まるとすぐしーーんとなって、
耳をすまして見る、といった感じでした。

先に本を読んでいましたが、
自分のイメージよりずっとずっと美しい映像でした。
楽器店のようすとか、何度も出てくる森のイメージも。

調律のシーンは興味深く見ましたし、
パーティ会場での調律のエピソードは、
ライブ会場でも同じだよなぁ・・なんて思いました。

ある方が、ピアノ以外の楽器を演奏するシーンがありますが、
パンフレットを読むと、「実際に演奏できる状態まで練習しました。」とのことでした。
人気俳優さんなのでとてもお忙しいなか練習されたと思うのですが、すばらしいです。

作中でピアノ曲がたくさん聞けて、
エンディングテーマは久石譲さん作で演奏が辻井伸行さん。
余韻を味わいながらエンドロールの最後まで見て聞きました。