2019年05月12日
Talk & Live
GRECO Strings Festival 2019 Spring
Tatoma & Hiroki ~Talk & Live~
2019年5月7日(火) GRECO
越田太郎丸(g) 柏木広樹(vc)
1st
サーカス(柏木広樹)
Caminhos Cruzados (Antonio Carlos Jobim)
Conversa de Botequim (Noel Rosa)
Pedacinhos Do Céu (Waldir Azevedo)
Bebe (Hermeto Pascoal)
2nd
Sobre As Nascencas (越田太郎丸)
Al Aire (越田太郎丸)
Beppo (柏木広樹)
Tempo de Amor (Baden Powell)
地平線の向こうで (柏木広樹)
アンコール
musicasa (柏木広樹)
太郎丸さんと柏木さんのトーク&ライブ、
今年も、グレコさんのストリングス・フェスティバルに出演でした。
しかも最終日。
お二人のスケジュールの都合とはいえ、
ストリングス・フェスティバルの10公演の最後が
トークが先の 「トーク&ライブ」 となりました。
「今日はトークをがんばるということで、演奏は7曲ぐらいでいいんじゃない?」
と思った方が約1名いらっしゃいましたが、
「いやいや、曲もトークもがんばる」 ということになり、
いつものように、10曲+アンコールでした。
「トーク&ライブ」 は演奏曲が毎回大きく変わります。
お二人の旧作が久しぶりに聞けたり、
太郎丸さんが持って来られるマニアック(?)なブラジルの曲とか、
何が出てくるかわくわくします。
「Sobre As Nascencas」 は BOSSA DO MAGO の曲。
イントロを聞いたとき、ココロの中で 「うきゃぁぁぁ~」 となりました。
(この曲が入ったアルバム 「NASCENCA」 を見てみたらリリースは2004年でした。)
この曲も含めて、とっても久しぶりな曲もありましたが、
リハーサルでちょっと弾くと、すぐ思い出したそうです。
さすが、長ーーいお付き合いのお二人。
二人ですぐ弾けちゃう曲がありすぎ・・・・
「Al Aire」 は、ストリングス・フェスティバルだから
いつもと違ったアレンジでやろうということでチャレンジを。、
太郎丸さんがメロディを弾くあいだずっと、
柏木さんは休みなく超高速アルペジオと細かいキザミでリズムを作って、
演奏後は指が攣ってました。
私は、寝るときに聞く “おやすみプレイリスト” に 「Beppo」 を入れていて
よく聞いているのですが、やっぱり生音の生演奏はいいです。
思わずうとうと・・・はもったいなくてできませんでしたが、
気持ちよかったです。
トークのほうは、
“年齢・病気の話は禁止” という縛りを自らに課しつつ、
お互いの近況とか、10連休中どうしてたとか、
オリジナルカクテルのネーミングとかの軽いお話から始まって、
でもやっぱりブラジル音楽の話とか、
それぞれのお仕事がらみの裏話とかもありつつ、
転がったり膨らんだりツッコミ入れたり、軽快な応酬が止まりません。
興味深かったのが “指揮” について。
柏木さんは3大ヴァイオリニストコンサート、
太郎丸さんもフレンズ・オブ・ディズニー・コンサートと、
お二人とも最近指揮を見て弾くコンサートに参加されていることから、
そんなお話になりました。
クラシックとポップスのストリングスの違いとか、
指揮にまつわる柏木さんの学生オケ時代のお話や、
お若い頃のスタジオレコーディングの体験談など、
おもしろいネタが続出でした。
特に、指揮者の振りと音の出るタイミングについては
なるほどなるほど・・・勉強になりました。
そんな、おもしろくてためになる 「トーク&ライブ」、
しかもチェロは生音なので、
こぢんまりした空間で、とても近くでいい音が聴ける貴重な機会です。
お二人はまた次回、やる気満々でしたが、
次はいつでしょうか・・・?
秋のストリングス・フェスティバルにも、うまく日程が合えばいいのですが
ストリングス・フェスティバル恒例の、
出演者のネーミングによるオリジナルカクテル
Tatoma & Hiroki ~Talk & Live~
2019年5月7日(火) GRECO
越田太郎丸(g) 柏木広樹(vc)
1st
サーカス(柏木広樹)
Caminhos Cruzados (Antonio Carlos Jobim)
Conversa de Botequim (Noel Rosa)
Pedacinhos Do Céu (Waldir Azevedo)
Bebe (Hermeto Pascoal)
2nd
Sobre As Nascencas (越田太郎丸)
Al Aire (越田太郎丸)
Beppo (柏木広樹)
Tempo de Amor (Baden Powell)
地平線の向こうで (柏木広樹)
アンコール
musicasa (柏木広樹)
太郎丸さんと柏木さんのトーク&ライブ、
今年も、グレコさんのストリングス・フェスティバルに出演でした。
しかも最終日。
お二人のスケジュールの都合とはいえ、
ストリングス・フェスティバルの10公演の最後が
トークが先の 「トーク&ライブ」 となりました。
「今日はトークをがんばるということで、演奏は7曲ぐらいでいいんじゃない?」
と思った方が約1名いらっしゃいましたが、
「いやいや、曲もトークもがんばる」 ということになり、
いつものように、10曲+アンコールでした。
「トーク&ライブ」 は演奏曲が毎回大きく変わります。
お二人の旧作が久しぶりに聞けたり、
太郎丸さんが持って来られるマニアック(?)なブラジルの曲とか、
何が出てくるかわくわくします。
「Sobre As Nascencas」 は BOSSA DO MAGO の曲。
イントロを聞いたとき、ココロの中で 「うきゃぁぁぁ~」 となりました。
(この曲が入ったアルバム 「NASCENCA」 を見てみたらリリースは2004年でした。)
この曲も含めて、とっても久しぶりな曲もありましたが、
リハーサルでちょっと弾くと、すぐ思い出したそうです。
さすが、長ーーいお付き合いのお二人。
二人ですぐ弾けちゃう曲がありすぎ・・・・
「Al Aire」 は、ストリングス・フェスティバルだから
いつもと違ったアレンジでやろうということでチャレンジを。、
太郎丸さんがメロディを弾くあいだずっと、
柏木さんは休みなく超高速アルペジオと細かいキザミでリズムを作って、
演奏後は指が攣ってました。
私は、寝るときに聞く “おやすみプレイリスト” に 「Beppo」 を入れていて
よく聞いているのですが、やっぱり生音の生演奏はいいです。
思わずうとうと・・・はもったいなくてできませんでしたが、
気持ちよかったです。
トークのほうは、
“年齢・病気の話は禁止” という縛りを自らに課しつつ、
お互いの近況とか、10連休中どうしてたとか、
オリジナルカクテルのネーミングとかの軽いお話から始まって、
でもやっぱりブラジル音楽の話とか、
それぞれのお仕事がらみの裏話とかもありつつ、
転がったり膨らんだりツッコミ入れたり、軽快な応酬が止まりません。
興味深かったのが “指揮” について。
柏木さんは3大ヴァイオリニストコンサート、
太郎丸さんもフレンズ・オブ・ディズニー・コンサートと、
お二人とも最近指揮を見て弾くコンサートに参加されていることから、
そんなお話になりました。
クラシックとポップスのストリングスの違いとか、
指揮にまつわる柏木さんの学生オケ時代のお話や、
お若い頃のスタジオレコーディングの体験談など、
おもしろいネタが続出でした。
特に、指揮者の振りと音の出るタイミングについては
なるほどなるほど・・・勉強になりました。
そんな、おもしろくてためになる 「トーク&ライブ」、
しかもチェロは生音なので、
こぢんまりした空間で、とても近くでいい音が聴ける貴重な機会です。
お二人はまた次回、やる気満々でしたが、
次はいつでしょうか・・・?
秋のストリングス・フェスティバルにも、うまく日程が合えばいいのですが
ストリングス・フェスティバル恒例の、
出演者のネーミングによるオリジナルカクテル
Posted by あけみ at 22:51│Comments(0)
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