2021年01月17日

ガキパラ

二人旅さんがゲスト出演された、1月 5日と12日放送の
「楽器楽園~ガキパラ~ for all music-lovers-」 を radiko で聞きました。
パーソナリティの武田真治さん、岡部磨知はお二人ともミュージシャンなので
演奏、楽曲、楽器について、他の番組とはまた違うお話が聞けました。


“二人旅”ユニットについて

柏木さん
「はじめて一緒にやったときに、タイミングとかノリが
何もなく一発でできるってなかなかないです。
(お互いいろんな経験をして)40才を過ぎてからやってるからよかった。」
光田さん
「時期がよかったですね。
何の違和感もストレスもなく今日まできてます。」
武田さん
「大人になってから新しい化学反応を楽しめるって音楽のいいところですね。」
光田さん
「こんなチェリストは他に全然いない。特殊ですね。
楽器に乗せて気持ちがウワァ~っと出てくる人なので、
楽器が上手なのはもちろんだけど、上手の先に気持ちが出てくるタイプ。
思いがいつも深いので、それを受け止めて一緒にやるのが楽しいのかな。」
岡部さん
「二人旅のライブってどんな感じなんですか?」
柏木さん
「半分演奏、半分漫才だね(笑)
しゃべる時は二人ともしっぽをバタバタさせてます(爆笑)」

(バタバタしてるとこ妄想しちゃいました顔2

「雫」 について

光田さん
「共作のときは、柏ちゃんがチェロで歌いたいメロディを送ってきます。
いいメロディが来たな・・(譜面に)雫って書いてある・・
それを大きな河に帰してあげようと。
ジャズっぽいところもあるけど、実はかなり譜面を書き込んでいて
譜面に落とし込んでもなおかつフリーな感じでやってます。」
武田さん
「楽器をやっている人なら、なぞりたいメロディ。
柏木さんが自分で歌うところと、ピアノに渡すところの受け渡しが美しい」

(楽器をやってる人はそんな感じがするんですね顔1

『MAJESTIC』について

光田さん
「二人だけなのに、すごい広い世界、深い世界、遠いところ、近いところ、
全部表現したいなと思って、ちょっとオーケストラっぽいところもあるし、
こういうタイトルになりました。」
柏木さん
「去年のコロナの影響で、気持ちの変化もあるけれど
“でも前を向こうよ” っていうアルバムになったんじゃないかと思います。」

番組でかかった曲は、
5日が 「3-3-7」、12日が 「雫」 でした。

やっぱり二人旅さんはおしゃべりもお上手。
ほかにも演奏や楽器の特性のお話などもありましたが、
深いお話もおもしろく楽しく笑いながら聞けてしまいます。
次はセッションしたいね、なんてことも言われてました。

二人旅さんの気持ちの乗った演奏としっぽバタバタのトークを
来月のツアーで生で聞けるのを楽しみにしています顔5